
教室で月に1回行っている、ハガキ大の塗り絵を使った彩色手順の説明です。
はじめに、花や葉の細かい脈を鉛筆で薄く描き込みます。
塗り絵印刷では、線の濃度の調節が難しいので、細かい線は省いています。
ガーベラの花は、沢山の小さな花の集合です。花びらに見えるのは、舌状花と言われる一つの花で、5枚の細い花びらがくっついて、一枚の花びらのように見えています。
花の脈は4本ですが、横や斜めを向いていると全部は見えません。
角度によっては1〜2本しか見えないこともあります。
また、細長い花の場合は、脈を描きすぎると黒くなってしまいますので、2本くらいでいいでしょう。
HBの鉛筆でごく薄く描いていますので、見えづらくてすみません。今回描いたガーベラの舌状花は幅広なので、4本描いています。
葉の脈も印刷されていない細かい脈を薄く描きました。
posted by 西本眞理子 at 01:03
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日記