2023年08月21日

アジサイ テマリテマリ 点描

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今年の課題のアジサイは、小さな飾り花がたくさんの テマリテマリ です。

本当の花は退化してしまっています。 飾り花の根元にくっついている、小さな緑色のツボミのような物が花です。

とても綺麗な青です。 
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2023年08月18日

アメリカンブルー2

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相変わらず、暑いです。
2回目の花がなかなか咲かなくて、小休止していたアメリカンブルーですが、先日からようやくまた咲き始めました。

で、少し描き足しました。完成にはもう少し時間がかかりそうです。
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2023年08月01日

8月の花 アメリカンブルー

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8月は岡山教室はお休みで、福山教室のみ開講しています。
8月の花は、ヒルガオの仲間のアメリカンブルー。 ブルーラグーンという品種です。

とても綺麗な青ムラサキで、前から注目していたのですが、朝咲いて、夕方には萎れてしまう1日花で、夜型人間には手強いです。



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2023年07月28日

カレンダー 2月 西洋イチジク

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点描画 カラーペンで仕上げたイチジクです。
市販されているイチジクには、6月頃から出回る、色の濃い西洋イチジクと、8月下旬から出回る色の薄い日本イチジクがあります。

こちらは色の濃いイチジク。
イチジクは 無花果 と書いて、花がないと思われていますが、そんなことはありません。

実の中心にある赤いぶつぶつしたもの、あれが花で、大量にあります。
絵を描くためにルーペで観察してみると、ちょっと気持ち悪いです。



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2024年カレンダー ジャルダン・ド・フランス

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今年もカレンダー制作の季節になりました。
毎年1月は私が描いています。

2024年は鮮やかなサーモンピンクのバラです。
フランスの庭 を意味する ジャルダン・ド・フランス。

牧山に住む、Fさん宅の私設バラ園でいただきました。
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2023年07月18日

エビネの根を描きました

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春に描いたエビネですが、根っこを掘り出しました。丸い球根のようなものがつながっているのがわかります。


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左下に描き加えました。
実物より少し大きめにしてあります。

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2023年07月03日

7月の花 ペチュニア ダルシーローズ

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栄養繁殖系ペチュニア ビバ シリーズ の最新品種です。
緑とくすんだピンクのバイカラーで、しかも八重咲き。

名前の通り、バラのような不思議な雰囲気です。
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2023年06月24日

ヒナギキョウ 彩色

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ペン入れが終わったので、色鉛筆で彩色しました。

花の色は優しいムラサキです。赤紫と青紫の2色を薄く塗り重ねています。

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2023年06月21日

ヒナギキョウ ペン入れ

鉛筆で大まかなスケッチができたら、いよいよペンで細部を描き込んでいきます。
通常、白黒で仕上げるときは 黒のペンを使うのですが、今回は色鉛筆で彩色する予定ですので、明るいグレーを使っています。

はじめに、輪郭線をしっかりとなぞります。ペンは消せませんので、スケッチのように何本も薄い線を引くのではなく、ていねいな一本線で描いていきます。線には実践、破線、点線の三種類がありますが、花の脈や雌しべの頭などの色の薄い部分は点線で描いています。


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線が描けたら、乾くのを待って、鉛筆の線をていねいに消します。使っているのは練りゴムです。



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点を増やして影をつけます。後で色を塗りますので、影はほどほどです。


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ヒナギキョウ スケッチ

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まずはドアップにした花を鉛筆でスケッチしました。
紙の大きさはハガキ大です。

雄しべはまともなのは1本しかなかったのですが、図鑑通りに5本描いています。

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2023年06月20日

ヒナギキョウ

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お久しぶりです。 毎日暑いです。

朝ドラの影響で、植物画に対する関心がすごく高くなっています。

マキノ博士ほどではないですが、身近な植物を観察して、絵に描けたら楽しいですね。
最近は園芸植物ばかり描いていたのですが、初心に返って「身近な小さな野草」にテーマを絞って、描いていくことにしました。

近いところで、7月1日に新見の哲西公民館で体験講習をするので、(すみません。募集は金曜日までですが、すでに定員がいっぱいです)今日はその材料を探して自宅周辺をうろついてみました。で、見つけたのが直径5ミリほどのキキョウに似た花。 

青紫色の花が1個、上向きについています。雄しべは5個。雌しべは1個。雌しべの先は3つになっています。
形から、たぶんキキョウの仲間。 ネットでキキョウににた花を検索して、いくつかの候補のなかから、たぶん ヒナギキョウ。

松江の植物園のサイトで確認。(ここのサイトは部分の拡大写真が充実しています)

学名は、Wahlenbergia marginata
キキョウ科ヒナギキョウ属

駐車場の煉瓦の隙間に生えているので、栄養不足か高さ20センチくらいです。
とりあえず、花のドアップを撮りました。カメラが古くて、接写ができません。ピンボケですみません。
次はカメラ機能に優れたスマホを買いたいです。







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2023年06月08日

6月の花 ジニア

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和名は百日草。 百日も咲くことはないですが、忘れるほど花期が長いです。
小学生の頃、学校の花壇にはいつもこの百日草が植えられていて、夏休みになると水やり当番というのがありました。

その頃の百日草はもっと背が高くて、日焼けしたような白っぽい色合いだったような気がします。

現在では改良が進んで、背が低く、色鮮やかな花を沢山つける矮性種が流通の中心です。

ハガキサイズのスケッチです。
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2023年05月28日

画集 花の絵日記が電子書籍になりました

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2011年に出版した画文集 花の絵日記 が電子書籍になりました。昨年の秋に出版社からお誘いがあって、加筆修正して4月末にようやく出版になりました。これまでの物に加えて、最近はじめたカラーペンでの作品や描き方などを8ページ追加しました。

カラーペンは、このブログでもちょこちょこ紹介していますが、体力、気力の衰えてきたところに、30分程度で出きる手軽さが気に入っています。みなさんもぜひ、やってみてください。


以下の商品説明はアマゾンの記事をコピペしました。
西本眞理子で検索すると、すぐ見つかります。


商品について]
―博物学の香り漂う、美しく楽しい植物画たち―
花だけでなく実や根、時には分解図や断面図まで描く植物画は、見知らぬ花の姿の詳細を眺めたり、見慣れた花の新たな一面に気づいたりと、様々に楽しむことができるのが魅力です。本書はこれまで様々な植物画を描き、大学や教室でその楽しさを伝えてきた著者が、図鑑や新聞に掲載されたものや教室や観察会で描いた作品を精選し、コメントをつけてまとめた植物画作品集です。身近な花からちょっと珍しい花まで、植物画の魅力が詰まった一書。

[目次]
はじめに
目次
図譜の花
花の定期便
花を飾り、花を描く
観察会
観察会報告
ペンで描く 植物画
プロフィール
索引
あとがき

[担当からのコメント]
最近の植物図鑑は写真が中心ですが、かつてのような美麗なイラストで描かれた図鑑には独特の知的な香りが漂っており、眺めているだけでも楽しいものでした。そんな好奇心と想像力を掻き立てる植物画が収められた本書、ぜひ手に取ってご覧いただければ嬉しく思います。
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2023年05月19日

アジサイ点描

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教室の今月の課題はアジサイです。
母の日の寄せ鉢用に小さく仕立てられたアジサイをアソートで購入しました。

色も形も様々で、出来上がりが楽しみです。

彩色見本のために作った塗り絵を点描にしました。
使っている色は ウォームグレイ です。
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ガーベラ点描 彩色

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先日の点描ガーベラに色鉛筆で彩色しました。

赤茶色のペンを使っているので、葉の点はもう少し少なくした方が良かったかもしれません。

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2023年05月16日

エビネ 部分図

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サルメンエビネ ラン科  
深山の落葉樹林下に生えるエビネ属の多年草。  エビネとの違いは、花序はまばらでひとつひとつの花が大きく,萼片,側花弁は黄緑色。 唇弁は3裂するが,中裂片が側裂片に比べて著しく大型。 花期には越冬葉が残るが,エビネと比べると質が薄く,腐りやすい そうです。


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今回買ったのは、愛好家の方がていねいに栽培されたものですので、傷も無く、とても綺麗な色をしています。

この写真はスマホで撮っています。10年くらい前に買ったデジカメをまだ使っているのですが、スマホの方がずっと綺麗に撮れます。






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2023年05月12日

エビネ 彩色

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長らくブログの更新をサボっていました。お久しぶりです。

先月から描いていた、エビネの花がようやく彩色出来ました。

描いているうちに葉っぱがぐんぐん成長して、倍ほどの長さになっています。

花が描けたので、左側の空いたところに、根を描く予定です。
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2023年04月27日

ガーベラ ペン画

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ガーベラをペン画にしました。 使ったペンは ライトブラウンです。
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エビネ

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ようやくコロナも終息の気配で、今月は毎週何かの展示に出かけています。長らく閑古鳥の鳴いていた半田山植物園の展示ホールでも、エビネの展示が行われていました。

りっぱな鉢が並ぶ会場の端に、小さな鉢を売るコーナーがありましたので、ひとつ買いました。サルメンエビネの交配種で、ちょっと変わった色あいです。品種名は「峰豊」(ミネユタカ) 春香苑のオリジナル交配種です。
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2023年04月20日

プリムラ プリカント 彩色完成

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描き始めてもう、2ヶ月以上になるプリムラですが、ようやく全部塗りました。波打つ葉っぱに苦労しています。
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