2007年12月12日

ストロベリー・ツリー

ストロベリーツリー小.jpg12月11日朝日新聞掲載

ストロベリー・ツリー つつじ科 

常緑性の低木。地中海沿岸西部原産。花茎は下向きに垂れ下がって、その先に壺を逆さにしたような形の小さな白い花をたくさん付けます。雰囲気が同じツツジ科のドウダンツツジに似ています。花は11月〜12月頃に咲きますが、同じ頃、昨年の花の果実が熟します。果実は直径1.5cmほどの球形。赤く熟した果実の表面はいぼいぼになっており、その様子がイチゴを連想させるところから、ストロベリー・ツリー(英名)とか、イチゴノキと呼ばれています。
 熟した果実は食用にできます。生食には適していないようでジャムや果実酒にして利用されるそうです。
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2007年12月06日

フユイチゴ

フユイチゴ.小jpg.jpg12月4日朝日新聞掲載


フユイチゴ   ばら科   Rubus buergeri.

常緑つる性小低木。東アジアに分布しており、日本では、関東地方から西の地域の照葉樹林や、スギ植林、竹林の中で普通に見られます。

名前の由来は冬に赤い実がなることから。別名をカン(寒)イチゴといいます。12月ごろに熟し食べられます。生食できるほか、砂糖と煮詰めてジャムにするとおいしいそうです。

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2007年11月27日

ナニワイバラ

ナニワイバラ(実)小.jpg11月27日朝日新聞掲載


ナニワイバラ (実)   ばら科  Rosa laevigata

中国、台湾が原産のつる性常緑低木。 関西、四国、九州で野生化しています。比較的古くから渡来し、江戸時代に大阪の植木屋が普及させた事から、難波の名が付きました。
「イバラ」というだけあって、いたるところ刺が密生しています。
西洋薔薇と異なり、手間も掛からず逞しいので、花期も長いのかと云うとそうでもなくて、比較的短かく、4〜5月頃に白い一重の花を咲かせます。 

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2007年11月21日

ザクロ

ザクロ小.jpg11月20日朝日新聞掲載


ザクロ    ざくろ科  Punica granatum

 原産地はイラン東部。ザクロス山脈。
 
 果実の赤く硬い外皮を割ると赤く透明な果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。果肉一粒ずつの中心に種子が存在する。

 樹齢40年にもなる大木があるというお宅から、立派な柘榴の実を頂きました。ルビーのような赤い実がとても綺麗です。小さな実をいくつもほおばって、口の中で果肉をこそげるようにして食べました。甘酸っぱくて、さわやかな後味でした。



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2007年11月15日

カランコエ・ホーホ

カランコエ・ホーホ小.jpg11月13日朝日新聞掲載


カランコエ・ホーホ   べんけいそう科 Kalunchoe pinnata

マダガスカル原産の多年草。よく分枝し、高さ30cmほどになる。
自然開花は晩冬から春。代表的な短日植物で、短日処理による開花調節が一般的に行われ、冬の鉢物としてよく売られています。ホーホは平成17年に日本で作られた新品種。オレンジ色のベル型の花がとてもかわいらしいです。
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2007年11月06日

ウィンター・コスモス

ウィンターコスモス小.jpg11月6日朝日新聞掲載


ウィンター・コスモス きく科 Bidens aurea

 アメリカ南部からグアテマラ原産の多年草。
 コスモスの仲間ではなくセンダングサの仲間。名前の感じでは冬に咲きそうですが,夏から秋にかけて長い間咲き続けます。

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2007年11月04日

アオツヅラフジ写真

aotudurafuji2005-10-23 (3).jpg

先日のノブドウもそうですが、葉の形が同じ個体の中でもけっこう異なっている物があります。アオツヅラフジの葉も、ハート形から、くさび形に近い物まで、様々です。
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2007年11月02日

朝日新聞紹介記事

朝日新聞紹介記事071101小.jpg

11月1日の朝日新聞岡山県版に、花のポートレイトとハント国際公募展入選作品の記事が掲載されました。取材を受けたのが9月だったので、半袖の写真がちょっと寒そうですが・・・ 
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2007年11月01日

アオツヅラフジ

アオツヅラフジ小.jpg10月30日朝日新聞掲載

アオツヅラフジ  つづらふじ科 Cocculus orbiculatus

木本性の落葉ツル植物。北海道から南西諸島、朝鮮・中国・フィリピンなどに分布。和名の「アオ」は緑色で、1年目の茎が緑色であることから名付けられたと考えられます。異名は神の海老蔓との意味で、カミエビ。実はきれいな黒紫で、少し粉をふいたような感じです。
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2007年10月26日

理大観察会受講生作品

momiji.jpg  タカオモミジ

konara1.jpg  コナラ


kusagi2.jpg  クサギ

10月13・20日の2日間に行われた、秋の観察会受講生作品が植物園のホームページに載せられています。今回も力作揃いです。右下のリンク、岡山理科大学自然植物園をクリックして下さい。
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2007年10月23日

コナラ

コナラ小.jpg10月23日朝日新聞掲載


コナラ  ブナ科 Quercus serrata Thunb. ex. Muuray  

北海道から九州に分布する落葉性の高木。名前は「小さい葉の楢(なら)」の意味。雑木林や里山で普通に見かけます。岡山理科大学の学内にも何本かの大木があります。熟した実は直ぐに殻から落ちてしまうので、絵を描くときには落ちた実を接着剤で付け直しました。
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2007年10月17日

タカオモミジ

タカオモミジ小.jpg10月16日朝日新聞掲載


タカオモミジ   カエデ科

 山地のやや湿り気のある日当たりのよい斜面や沢沿いに生える落葉高木。公園、庭園にもよく植えられています。紅葉の名所の京都高尾山の名をとってタカオモミジといいますが、一般にモミジといえばこれです。
 葉が7つに裂け、それを「いろはにほへと」と数えたことから、イロハモミジともいいます。
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2007年10月10日

クサギ

クサギ小.jpg10月9日朝日新聞掲載


クサギ   クマツヅラ科 Clerodendrum trichotomum

北海道から琉球、台湾・中国・朝鮮に分布する落葉性の低木。葉をもむと独特の臭気がします。はっきりいって、嫌なにおいですが、春の新芽をさらして灰汁抜きをすると、おいしいそうです。(食べたことはありませんが)果実は秋に濃い藍色に熟します。赤紫色の萼が花弁のようで、鮮やかです。
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2007年10月03日

ヒレタゴボウ

q^S{E.jpg.jpg10月2日朝日新聞掲載

ヒレタゴボウ  アカバナ科

熱帯アメリカ原産の帰化植物。8〜10月に黄色い花を咲かせます。河原や田んぼの畦、休耕田など、湿り気のある場所に生育。近所の造成地に見事な群落を作っています。名前の由来は。茎にひれのある田牛蒡。ズボンを裏返すと縫い代がはしについているように、茎の側面に翼がついています。   
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2007年10月02日

レセプション

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ハント国際植物画展のレセプションに出席しました

9月27日から始まった、展覧会のオープニングパーティに出席しました。英語は苦手なので、着物を着てアピール。帯が鮮やかな紅葉だったせいか、後ろ姿の写真を写させてくれと何度も頼まれて、ちょっと複雑な気分。でも、世界中から今が旬の植物画家が集まって、本当に素晴らしい展覧会でした。この公募展は新人発掘を目的にしているので、出品出来るのは一生に一度きりですが、レセプションには過去の入選者も招待されていて、みんな拡大鏡を片手に熱心に絵を見ていました。
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2007年10月01日

アメリカタカサブロウ

AJ^JTuEjpg.jpg9月25日朝日新聞掲載


アメリカタカサブロウ キク科

 熱帯アメリカ原産の1年草。関東以西の水田や水路、畑などに多く見られる帰化植物。近所に造成したばかりの空き地があるのですが、そこはいま黄色い花のヒレタゴボウと、このアメリカタカサブロウがたくさん咲いています。  
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2007年09月19日

タカサゴフヨウ

^JTStE.jpg9月18日朝日新聞掲載

タカサゴフヨウ  アオイ科

南アメリカ原産。別名矢の根梵天花。葉の形が矢尻に似ていることから名付けられたそうです。花の直径は約4cmで、フヨウの仲間としては小さい花です。下部のつぼみのように見えるのは閉鎖花で、自家受粉して種が出来ます。  
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2007年09月17日

ハント国際植物画公募展

3年に一度催される、ハント国際植物画公募展に入選しました。現在入選作品が同財団のホームページに載せられています。この機会に、ぜひ一度アクセスしてみて下さい。
 http://huntbot.andrew.cmu.edu/HIBD/Exhibitions/Exhibitions.shtml
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2007年09月13日

朝日カルチャーセンター新講座

10月6日から、朝日カルチャーセンター岡山で、植物画の新講座が開講されます。全くの初心者を対象に、6ヶ月間で、モチーフの選び方、デッサン、トレース、彩色と植物画を描くのに必要な、一通りの技術を学びます。

講座名 初心者のための植物画
講師  西本眞理子
土曜  10時〜12時

開講日 10月 6,20日
    11月 17,24日
    12月 1,15日
(原則1.3土曜日ですが、祝祭日の関係で11月は変則です)


受講料 6回 一般12600円 会員11970円
モチーフ代  3ヶ月 1500円

絵の具や筆などの画材はカルチャー受付で注文することが出来ます。
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2007年09月11日

大賀ハス

IIKoX.jpg9月11日朝日新聞掲載

大賀ハス

 昭和26年、千葉県落合遺跡で2000年前のハスの種が3粒発見されました。当時関東大学教授だった大賀一郎博士がそのうちの1粒の開花に成功します。その後種は世界中に拡がり、古代の花を現代に咲かせています。(種は皮がとても堅く、やすりで削らないと芽が出ないそうです)
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