2007年05月23日

チョウジソウ

E.jpg5月22日朝日新聞掲載

チョウジソウ  きょうちくとう科

 北海道、本州、九州、朝鮮、中国に分布する多年草。和名は丁字草で、花の形がチョウジに似た草であることからつけられました。
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2007年05月19日

モッコウバラ

bREo.jpg 5月15日朝日新聞掲載

モッコウバラ   ばら科

 とげのない、つるばらです。昨年頂いた苗が少しだけ大きくなって、まだ50cmにも満たないのですが、小さな花をつけました。

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2007年05月12日

キレンゲツツジ

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キレンゲツツジ  つつじ科

名前の通り、黄色いレンゲツツジです。やや小さめの花がレンゲのように集まって咲きます。いちおう斑点はあるのですが、地色より少し濃い橙色なので、あまり目立ちません。
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2007年05月09日

個展をします

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5月23日から28日まで、半田山植物園で久しぶりに個展をします。是非見に来てください。会期中は、だいたい会場にいる予定です。(土曜日の体験講習中は、2階の研修室にいますが)
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2007年04月27日

オトメツバキ

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乙女椿  つばき科

ヤブツバキの園芸品種。もともとヤブツバキの花びらは5枚ですが、雄しべが容易に花びらに変わる性質があります。一般に乙女椿と呼ばれる品種群は、雄しべが全部花びらに変わって、たくさんの花びらが鱗状に重なり合っています。このような咲き方を千重咲きといいます。
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2007年04月25日

syakunage シャクナゲ

VNiQ1.jpg4月24日朝日新聞掲載

シャクナゲ  つつじ科

 アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、熱帯アジアに分布。理大の観察会の参加者からいただきました。つぼみは濃いピンク色ですが、開花すると色が薄くなり、白に近い淡桃色になります。
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2007年04月21日

観察会の作品

 4月7日、14日に行われました、春の観察会の受講生作品が、岡山理科大学自然植物園のホームページにアップされました。今年は朝日新聞に紹介記事が掲載されたこともあって、定員を超える応募がありました。(お断りしたかた、ごめんなさい)
 とりあえず、会場となる実験室のいすの数だけ、受付させて頂きました。今年は異常な暖かさで、7日の時点ではもうピークに達していました。でも、斜面や建物の影に隠れて、日当たりの悪い桜は開花が遅れるため、ちょうどいい具合の木も何本かあり、それぞれが描き頃?の桜を探して学内を散策。天気も良く、気持ちの良い観察会でした。
 絵のキャリアは様々ですが、みんなマイペースで、楽しくスケッチしました。下記のリンクから、ぜひご覧下さい。
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シモクレン

VN.jpg4月17日朝日新聞掲載

シモクレン  もくれん科

 中国原産の落葉中低木。花びらは外側が濃い赤紫で内側は薄いピンクになります。花びらとがくの見分けがつかないハクモクレンと異なり、シモクレンのがくはふつうに緑色をしています。花の時期には若葉がひらきかけているので、いっそう鮮やかです。
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2007年04月13日

ソメイヨシノ彩色

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薄いピンクの花は、ほとんどカーマインとほんの少しのアイボリーブラックで彩色しています。
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ソメイヨシノ

CVm.jpg4月10日朝日新聞掲載

ソメイヨシノ  ばら科

 サクラの代名詞のように全国で植えられていますが、江戸時代にオオシマザクラとエドヒガンの自然交配によって生まれた品種です。江戸、染井(現在東京都豊島区)の植木屋が「吉野」の名前で売り出しましたが、吉野山のヤマザクラと混同しやすいので、明治33年にソメイヨシノという和名にあらためられました。
 今年は久しぶりに半田山の植物園へお花見に出かけました。平日の午後だったので、静かに、ゆっくり花を楽しみながら園内を散策しました。一本松古墳の近くでお弁当を食べましたが、見上げるとサクラのドームの中にすっぽりと入り込んだようで、まるで別世界。異次元に滑り込んだかのような感覚でした。
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2007年04月04日

サクラ

TNij.jpg4月3日朝日新聞掲載


サクラ  ばら科
 理大正門前の斜面に咲いていました。周囲のソメイヨシノがピンク一色なのに対して、鮮やかな緑の若葉を背景にした、純白の花がひときわ目立ちます。葉や萼筒に毛はありません。オオシマザクラの一品種と思われます。
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2007年03月29日

レンテンローズ

e[Y.jpg3月27日朝日新聞掲載

レンテンローズ    きんぽうげ科

別名春咲きクリスマスローズ。ギリシャから、トルコにかけて分布。学名はヘレボレス・オリエンタリス。原種は花の色が淡黄緑色ですが、現在は白、ピンク、赤紫、黒紫など様々な色が作られています。切り花にしても意外に強く、2週間前にいただいた花がまだ元気です。
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2007年03月25日

福山教室展

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3月27日火曜日から、福山のNHK文化センターで教室展が始まります。17名の受講生が、計37作品を出品しています。駅ウラのお城の桜も見頃。お花見のついでに、ちょっと足を伸ばしてみませんか。
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2007年03月23日

ボケ

{P.jpg3月20日朝日新聞掲載

ボケ  ばら科
 落葉性灌木。高さ2m。花期は3〜4月。漢字で書くと木瓜。瓜ににた、黄色い実ができます。絵は白黒なのでわかりませんが、花は赤と白が同じ枝にまじって咲いています。こういうのを更紗木瓜というそうです。古くから多くの園芸品種が作られて、日本だけでも200種以上あるそうです。剪定した枝をいただいたものを描きました。
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2007年03月14日

ハナアザミ

niAU~.jpg3月13日朝日新聞掲載

ハナアザミ    きく科
 
ノアザミを切り花用に改良した園芸品種。花屋さんでは、ドイツアザミと呼ばれています。(なぜドイツなのかはよくわかりません)野生のノアザミは4〜5月ごろに咲きますが、花屋ではいつも2〜3ヶ月前倒しで売られるので、このハナアザミも冬に売られています。葉の先のとげが鋭くて、うっかり触ると痛い目に遭います。
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アオキ

AIL.jpg3月6日朝日新聞掲載

アオキ   みずき科

 日本から中国、ヒマラヤにかけて野生する常緑低木。栽培が容易で、日陰でも良く育つので、建物の北側や大きな木の下などに良く植えられます。実は冬から秋にかけて赤く熟し、花の少ない冬の庭を彩ってくれます。朝日新聞には名前が「マサキ」で掲載されましたが、間違いです。私が名前を書き間違えました。すみません。 
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2007年02月27日

クランベリー

Nx[y.jpg.jpg2月27日朝日新聞掲載


クランベリー   つつじ科
実の大きさは直径1〜1.5cm。ぶどう酒のような濃い赤になり、本当においしそうですが、生では食べられません。ジュースやジャムに加工されます。
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