2010年12月01日

今月の花

コチョウラン ミモレ.jpg

コチョウラン  「ミモレ」
JA宮崎中央オリジナル品種。
鮮やかなピンクの花色が特徴です。
『ミモレ』という名前は、スカートの丈をあわらす用語のミモレ丈に由来するそうです。

12月は、お正月の花をかねて、ランを買うことにしています。上手に管理すれば2ヶ月くらいは十分に花を楽しむことができます。昨年も リトルジェムとロマンス という名前のコチョウランを買いましたが、どちらも今年の夏、もう一度花をつけました。「茶色の指」を自称する私としては、快挙でした。

ふつうコチョウランは曲がった支柱で茎を固定していますが、そのままでは形がおもしろくないので、支柱から一度外し、好みの角度になるように固定し直しています。



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2010年11月30日

フェイジョアの実

フェイジョアの実2.jpg

以前に描いたフェイジョアの実、その時はまだ青くて食べられなかったのですが、同じ方から熟した実を頂きました。大きさは小さめの鶏の卵ほどです。切ってみると、サルナシの実に似ています。食べられるのは中央の種の周辺だけ。ティースプーンですくって、一口です。

味はちょっとすっぱいキーウィ?? 新鮮な、野性味のある味で、おいしかったです。
ありがとうございました!
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2010年11月29日

リラックス

植物画展示が終わって1週間。よく、「お疲れでしょう。」と言われるのですが、打ち上げやら後片付けやら、支払やらで相変わらず忙しくて、つかれている暇がありません。

でも、搬出の翌日、3週間ぶりにプールに行ったら、10分泳いだところで溺れそうになりました。背中の筋肉が固くなっていて、腕が十分にまわらず、息継ぎのタイミングをはずしました。
うーん、やっぱり疲れているかも、ということで土曜日は訪問マッサージを頼みました。

もともとは同居の母のためにお願いしていたのですが、いつのまにか母は飽きてしまって、肩こりのひどい私だけがお願いしています。駅前のサロンに努めていた方が個人営業しているので、お値段がサロンの半額、というところがありがたいです。ちゃんとマッサージ用のベッド持参でやってきて、1時間ちょっと。背中が温かくなって、筋肉がほぐれてくるのを感じます。
これで来週はちゃんと泳げるかも!
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2010年11月27日

額装3

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既製の大きさに合わない絵に、オーダーで額を作ってもらうと言うことを前回お話ししました。その場合割高になるということでした。どのくらい高くなるかというと、既製の額の大きさに当てはめたとき、AとBの大きさの間の時、大きい方のサイズの値段になります。

もちろん、どの額でもオーダーできるわけではありません。
左の写真の右上、ムサシアブミがオーダーの額です。

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2010年11月26日

体験講習2

昨日bokoさんのブログのアドレスを掲載しましたが、そのアドレスだと別の記事につながります。(もちろん、右側の記事一覧から体験講習を選んでクリックすると画面は変わりますが。)
一応、直接体験教室のページにつながる アドレスです。
いまひとつ、アドレスの仕組みを理解していない初歩的なミスですみません。

http://ameblo.jp/bokoblog/entry-10715644129.html
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2010年11月25日

体験講習

11月20日の体験講習に参加した、もとサカイ画材勤務、現在ネットの絵ごころショップ店長bokoさんがブログで講習の様子を紹介しています。当日は画材屋で、筆や絵の具の販売をしていたのですが、その後資料を使って実際に本人が塗っています。

彼女のブログのアドレスです。

http://ameblo.jp/bokoblog/page-2.html#main
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額装2

2010半田山14.jpg

マットの形は四角が普通ですが、特別に注文して楕円に切ることもできます。小さめの絵を、コンパクトにまとめるには良い方法です。

もともと楕円の額縁を使うこともありますが、四角い額に、楕円に窓を開けたマットを使うことで雰囲気を出すことができます。中央のビオラは、芯にに黒が挟まれているマット、「タルク」を使っています。すっきりとした、カジュアルな額装になりました。
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額装について

半田山13.jpg

見に来てくださった方からの質問で多いのは、

何で描いているのですか?  
1枚描くのにどのくらいかかりますか?
植物画用の額縁ってあるのですか?

最後の額縁については、特に規則があるわけではありません。が、私たちが描く標本画は背景を描かないので、その分額はシンプルなものを選ぶようにしています。(中身の絵より額縁が目立つようでは本末転倒なので。)
特に、野草などは全体に地味な色のものが多いので、額縁も幅が1cmくらいの細枠で、茶系のもの、マットも薄い茶系にしています。

既製品の額では縦横の比率が合わないときもあるので、その場合はオーダーで作ってもらいます。もちろん、少々割高になりますが、サイズの合わない服を無理して着ても、綺麗に見えないように、少しお金を掛けてもジャストサイズの額に入れた方が、絵が格段に引き立ちます。

今回の展示では、額縁の美しさもずいぶん評価されたました。
晴れ姿を見ていただけて、嬉しいです。

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2010年11月23日

半田山植物画展終了

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本日半田山植物園での植物画展が終了しました。天候にも恵まれて(少々寒かったですが)、なんと300名の入場者がありました。1週間で堂々の1000名を越えました。(最後の30分はほとんど関係者とその家族ということもありましたが)

本当にたくさんの方に見ていただけて、そして「素晴らしい作品」とほめていただいて、嬉しく思いました。絵を描くことは、楽しいことばかりではありません。描いても描いてもうまくいかない時もあって、落ち込むこともしばしばですが、それでも描き続けるとある日ふっと落ち着くことがあります。

そんなとき、「成長とか、向上とか言うのは坂道ではなくて、階段を上るようなもの」という言葉を実感します。長い停滞期があって、ようやくひとつ上ることができるわけです。
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2010年11月22日

半田山植物園展示明日までです

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17日から始まった半田山植物園での岡山植物画の会植物画展示、明日はいよいよ最終日です。あいにくの雨で本日の入場者数は65名でしたが、昨日は好天に恵まれてなんと260名。この調子でいくと、1週間で1000名を越える勢いです。

テレビや雑誌で知名度の上がったボタニカルアート、植物画ですが、実物を見る機会はそう多くはありません。また、先日お知らせした先着600名様にカレンダー原画絵はがきプレゼントも、好評のため追加でハガキを準備しました。

私も明日は終日会場にいる予定。紫のコサージュをつけています。お気軽に声を掛けてくださいね!
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2010年11月21日

読売新聞の取材

2010半田山読売取材記事.jpg

木曜日に受けた、読売新聞の取材が記事になりました。写真が見にくくてすみません。新聞の写真は画像が荒いので、こうなってしまうんですよね。きっと綺麗に見られる方法もあるのでしょうが、これは私の技術不足で、なんともできません。

中学生の一人は美術部に所属しているそうです。彼女の質問は、「これまでで、一番描くのが難しかった花は何ですか?」

答え:いろいろな花をたくさん描いてきて、上手く描けなかったことも多いですが、どの花が難しいというより、描きにくいタイプの花や葉があります。例えばチューリップの葉のように、大きくて、つるんとして、葉脈が見えにくいものが描きにくいです。

小さな葉や、葉脈がたくさん見えているようなものは、時間はかかりますが意外にやさしくて、大きくてシンプルなものほどやり直しがきかないので難しくなるように思います。
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2010年11月19日

赤磐公民館祭り・植物画展

2010赤磐公民館祭り.jpg

明日、20日から、赤磐市中央公民館祭りが始まります。自主活動グループ「植物画」の17名による、植物画展は公民館1階の会議室です。写真は搬入が終わったところです。約50点が展示されています。期間がわずか二日間で、しかも日曜日の搬出は15時! 早めに出かけてくださいね。
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2010年11月18日

半田山植物画展始まりました

2010.jpg

本日から、半田山植物園において、岡山植物画の会作品展が始まりました。初日の今日、入場者数は100人ちょっと。平日ですが、好調なスタートを切りました。

私は今回、ぶどう「マスカット・ベリーA」と「カンスゲ」「ササノハスゲ」を出品しています。
写真、左側の3点です。昨年好評でした額絵の新バージョン、「マスカット・ベリーA」「ボタン」も販売しています。(各800円)

植物園の紅葉はまだ発展途上な感じですが、天気も良くて、散策にはもってこいの季節だと思います。明日は午前中だけ、私は会場にいます。
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2010年11月16日

搬入終わりました

今日は半田山植物園の搬入でした。2年に一度の大騒ぎ。なにせ95枚の絵を掛けるのですから。
それぞれに個性を持った絵を限られたスペースに飾っていくのは、簡単なことではありません。ひとつひとつ異なった色のピースをつないでパッチワークをしていくようなものです。並べ方によっては、せっかくのピースが台無しになってしまいます。一枚一枚のピースの個性を生かしつつ、全体としての表情を作り出していかなければなりません。

12時30分にサカイ画材から額縁が到着して、パネルを組み立て、パネル毎の作品を集め、バランスを調整しながら掛けていきます。全部の絵が壁に掛かったら、もう3時半をまわっていました。

今日はカメラを持っていなかったので、できあがりをご紹介できませんが、ぜひ会場に来て見てください。まさに百花繚乱、全部名前が言えたらなかなかの植物通ですぞ!

半田山展示ホール内部.jpg
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2010年11月14日

搬入準備

半田山植物園展示ホール.jpg

いよいよ、半田山植物園での、岡山植物画の会植物画展まであと3日です。搬入準備の作業も大詰め。今日は朝から画材屋で額装の仕上げです。額装はいわば作品の晴れの衣装。絵にあった額とマットを選び、見栄えの良いようにマットを切ってもらいます。

服装や髪型で人の印象ががらりと変わるように、額縁とマットで絵の雰囲気がずいぶん違って見えます。好みの額を選んで注文をかけたのが9月末。額縁の注文を待って(1〜2週間)、ひとつひとつマットを切ってもらいます。

私はいつも、北方にあるサカイ画材という画材屋さんに頼んでいます。ここのご主人は身長180cm弱、体重んsの立派な体格。長いリーチと体重で、厚さ2〜3oのマットも軽々切ってしまいます。2重に線を入れるVカットや楕円などの変形切りも快く引き受けてくれます。(しかも切断料は無料!)

でもって、赤磐公民館クラスの分とあわせて1ヶ月間に100枚以上のマットを切ってもらいました。お店は一人でやっているので、私たちのマットだけにかかりきりになるわけにも行かず、しかも当然同じ位の数のアクリル板も切らねばならず(作品の保護と展示の安全のために、額縁には必ずUVカットのアクリル板を入れます)・・・ようやく今日最後の仕上げで、最後のチェックも終わらせました。

さて、あとは火曜日の搬入と水曜日のオープンを待つばかり。たくさんの方のおいでをお待ちしています。

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2010年11月11日

タムシバ

タムシバ小.jpg 11月10日朝日新聞掲載

タムシバ (実) モクレン科

本州以南の日本各地に分布する落葉の小高木。
暖かい山地に生育する、コブシに似た白い花です。

花は4月の初旬、まだ葉が開かないうちに咲きます。岡山では、春先の山で、桜ではない白い花が見えたら、たいていタムシバです。
 タムシバの枝や葉は噛むと甘いそうです。(食べたことはないですけど)それで、サトウシバやカムシバの別名もあります。タムシバはカムシバがなまったものといわれています。

実はきれいなオレンジ色。熟すと糸でぶらさがります。
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2010年11月10日

今月の花 アブチロン

アブチロン写真.jpg

植物画教室今月の課題の花は アブチロンです。
別名、チロリアンランプ。
赤と黄色の花が釣り下がって、まさにランプをぶら下げたような花姿。

南ブラジル熱帯原産の半つる性花木ですが、耐寒性が強く、岡山では庭植えで十分冬を越します。日当たりのよい、霜に当たらない10度以上になる戸外では一年中花を楽しむ事ができます。
しかも、枝を土に挿しておくだけで簡単に挿し木ができるそうです。
近所に植えていらっしゃる方がいるのですが、あっという間に高さ1mくらいになって、今も鈴なりの花が咲いています。これからの花のない季節に、1本あると庭が寂しくならないでいいですね。

アオイ科アブチロン属 常緑低木・四季咲き性・つる性 
耐寒性抜群 花期:5〜1月 原産地:ブラジル花言葉:尊敬
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2010年11月08日

グリーンローズ ペン画

グリーン・ローズ小.jpg 11月3日朝日新聞掲載

花びらと思われるものを1枚とって、描いてみました。どうみても葉です。中国産のバラRosa chinensisの変種で,実際花のように見えるのは葉に変化している花びら。萼状になっています。赤みが差すこともあるようですが、私が頂いた花はほぼ緑一色でした。



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2010年11月06日

グリーンローズ写真

グリーンローズ写真.jpg

グリーンローズ

その名の通り、緑色のバラです。はっきりいって、花とは思えません。とても珍しいそうで、育てていらっしゃる方から頂きました。本人も「あんまり綺麗じゃないけど・・・・」と言っていました。でも、これがグリーンボールのようにふさざきで、いっぱいあったら、きっとすごく雰囲気のあるものになるのではないかと思います。
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2010年11月05日

赤磐公民館祭り

案内状赤磐.jpg

11月は展覧会が目白押し。
20日・21日は赤磐市中央公民館祭りの一環で、公民館自主講座の植物画グループも作品展示をします。現在17名のグループです。1年間に描きためた作品46点が展示されます。

会場は中央公民館1階、正面玄関を入って右手の会議室です。他にも、写真やアートフラワー、手編み、洋裁、書、油絵などなど、多彩な活動グループの作品が展示されます。是非おいでください。
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