2009年01月17日

テフロカクタス

テフロカクタス小.jpg1月12日朝日新聞掲載


テフロカクタス   さぼてん科

 宇宙人か?と思わせるような奇怪な形ですが、ウチワサボテンの一種です。ウチワサボテンには、茎節の形によって扁平ウチワ、棒状ウチワ、球状ウチワの3種類に大別されますが、球状ウチワにはテフロカクタス属とコリノプンチア属のふたつがあります。リボン状の棘は比較的柔らかいのですが、先はしっかり堅くて、刺さるとやっぱり痛いです。園芸品種名「ムサシノ」
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2009年01月11日

カンラン

カンラン小jpg.jpg1月6日朝日新聞掲載

カンラン    らん科

 東海地方以西から台湾にかけて自生。12月から1月にかけての寒い時期に花を咲かせることからカンラン(寒蘭)と呼ばれます。細長い花茎に5〜10花を咲かせ、細長い花弁が特徴的。ほのかにいいにおいがします。洋ランでおなじみのシンビジュームと同じ仲間。

 カンランは昔より観賞用として栽培されており、品種が多く生まれています。熱心な愛好家も多く、このカンランも美しく咲いたところで鉢植えをお借りしました。
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2009年01月04日

あけましておめでとうございます

アレキサンドリア小.jpg


遅ればせですが、謹賀新年。今年もよろしくお願いします。

昨年の夏にハードディスクをクラッシュさせてしまって、住所録をはじめとする様々なデータをパーにしてしまいました。古いデータをもとに年賀状を送ったら、宛先不明で返ってくるもの多数・・・・嗚呼。三が日もすんだのに、未だに年賀状を書いてます。遅くなってすみません!

絵 マスカット・オブ・アレキサンドリア
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2008年12月25日

ヒメツルソバ

ヒメツルソバ小.jpg12月22日朝日新聞掲載


ヒメツルソバ   たで科

 ヒマラヤ原産。明治時代にロックガーデン用に導入された多年草。性質は非常に丈夫で、茎の節の部分が地面に接するとそこから根をおろしてどんどん広がっていきます。私は20cmほどの切り花状態でいただいたのですが、しばらくコップにさしておくと根が出てきました。グラウンドカバーとしてよく利用されます。
 開花期間は主に初夏から晩秋にかけて。花はピンク色で、小さなぼんぼりのようなかわいらしさです。
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2008年12月03日

ルドベキア

ルドベキア小.jpg12月2日朝日新聞掲載

ルドベキア タカオ  きく科

濃茶色の花芯(管状花)に、鮮やかな黄色の舌状花が美しい花です。性質はすこぶる丈夫で、暑い夏から秋の終わりまで、つぎつぎに花を咲かせます。大きな株になると高さ1.5mくらいにもなり、壮観です。
花径は3cmあまりとあまり大きくありませんが、株いっぱいにたくさん咲くとかなり目立ちます。多年草ですが、種子もよく出来て、こぼれ種で一部で雑草化しています。近所の路地にも、毎年のように咲いています。
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2008年11月20日

木の葉画廊ボタニカルアートカレンダー

09木の葉画廊カレンダー原画展案内.jpg09木の葉画廊カレンダー.小jpg.jpg

今年も東京の木の葉画廊が主催する、12人の作家によるボタニカルアートカレンダーに参加しています。(5月 チューリップ)その原画展が11月17日〜29日まで行われています。図鑑や絵本で活躍する作家12名がおのおの3点ずつ出品しています。機会がありましたら、ぜひご覧ください。

カレンダーの購入は http://www.konoha-g.jp をご覧ください。
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2008年11月19日

ミゾソバ

ミゾソバ小.jpg11月18日朝日新聞掲載

ミゾソバ  たで科

 金平糖のような花がとてもかわいい花です。その名の通り、溝などの水の多いところに生育し、蕎麦の花に似ています。
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2008年11月17日

塗り絵から始める植物画展示

07社保ロビー展全体小.JPG

11月21日(金)〜12月3日(水)まで、岡山駅西口、済生会フィットネスアンドカルチャー(旧社会保健センター)ロビーで、塗り絵から始める植物画受講生約約20名の作品を展示します。こちらもぜひ、見に来てくださいね。 写真は昨年度の展示の様子です。
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2008年11月16日

赤磐市公民館祭り案内

裏面.jpg表面.jpg


11月22日・23日は赤磐市公民館祭りです。昨年に引き続き、自主講座生による植物画を展示します。今回は、出品者の作品を集めた案内状も作りました。とてもかわいらしいと評判も上々です。ぜひ、見に来てください。
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2008年11月14日

丑年の年賀状

年賀状見本08.jpg

 今月のプラザの表紙、みていただけましたか?
 私の絵が年賀状になっています。以前から絵はがきなどの印刷でお世話になっている 中野コロタイプさんから、植物画を年賀状のデザインに使わせてほしいというお話があって、それならばと、干支にちなんだ植物をシリーズで出すことになりました。でもって、来年の干支にちなんだ、名前に「ウシ」のつく植物です。

 実際、植物の名前に動物の名前が使われるのはよくあることです。ただ、「ウシ」というのは大きすぎて花の名前には使いにくかったのでしょうか、絶対数が少なくて、えらぶのにちょっと苦労しました。

 来年は「トラ」のつく植物を描く予定です。

 インターネットで注文もできます。
 中野コロタイプ
 岡山県岡山市玉柏390
 電話 086−229−3366

 http://nenga-dori.com
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トリカブト

トリカブト小.jpg 11月11日朝日新聞掲載


トリカブト  きんぼうげ科

 花の形が舞楽の時に伶人が用いる鳥兜に似ているところから名づけられました。別名である兜菊や兜花も同じです。
 トリカブトを使ったといわれる殺人事件が起こったことでわかるように、有毒植物で、アイヌ人はその根から取った汁を毒矢に使用し、熊狩りに使用したそうです。
 花材に使われるハナトリカブトは、徳川時代に薬用植物として中国から渡来し、観賞用に切花として栽培されているもので、毒性が弱い種類です。(有名な根 だけでなく、花や葉にも弱い毒があります。)
 漢方では、利尿、強心剤などとして利用されています。ヨーロッパでは、魔女はこの草を混ぜた軟膏を塗って空を飛ぶといわれていました。

 とにかく話題の多い花ですが、濃い青紫の花は山の中で出会うとはっとするほど美しく、印象的です。市販されているトリカブトには色の薄いものもあります。


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2008年11月05日

岡山理科大学観察会受講生作品

10月4日、11日の二日間にわたって行われた、秋の観察会「植物画体験教室」の受講生作品が、植物園のホームページにアップされました。今回は正面玄関から21号館へ、斜面を下りながら植物を観察・採集しました。赤いがくがかわいいミズヒキやツユクサ、イモカタバミ、棘の痛いママコノシリヌグイ、色とりどりの実がきれいなノブドウ、アキノエノコログサなど、様々な作品がそろいました。ぜひご覧ください。

岡山理科大学自然植物園のアドレスです。
http://www.ous.ac.jp/garden/
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2008年11月01日

ツリバナ

ツリバナ小.jpg10月28日朝日新聞掲載

ツリバナ   にしきぎ科

山地に生える落葉低木。5,6 月頃に葉腋から長さ 6 〜 15 センチの花柄を出し,直径 6,7 ミリの淡緑色の 5 弁花を開きます。この長い柄に花がぶらさがって咲いている様子から名前がつけられました。さく果は赤く熟すと 5 裂し,朱赤色の種子が顔を出します。

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2008年10月25日

キンモクセイ

キンモクセイ小.jpg10月21日朝日新聞掲載

キンモクセイ

 中国原産の常緑性の樹木。白い花を咲かせるギンモクセイというのもあります。ギンモクセイは17世紀後半に日本に渡来したといわれていますが、キンモクセイの来歴はっきりしません。雌雄異株で、日本に植えられているものはほとんど雄株。
 中国では雅な花という意味の「桂花」とも呼ばれ、花を砂糖漬けにした「桂花糖」は食材・調味料として利用されています。
 先日の朝日新聞 おちびさん では、花と香りと花が散ってできるオレンジの絨毯、と3回楽しめるとありましたが、近所の公園も見事なオレンジの遊歩道でした。

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2008年10月12日

ツユクサ彩色

ツユクサ彩色小.jpg

先日のツユクサの構図を少し変えて、色を塗りました。ツユクサは切ってしまうとすぐに花がしぼんでしまうので、前日に切っておいて、花瓶の中で咲かせます。
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2008年10月11日

ニラ

ニラ小.jpg9月30日朝日新聞掲載

ニラ     ゆり科

日本の栽培の歴史は古く、9〜10世紀ころからといわれています。
岡山でも、私が住んでいる牟佐は、「黄ニラ」の栽培で有名です。
丈夫でつくりやすく、刈り取った後の株から再び新葉が伸びて、年数回の収穫が可能。ですから、道ばたのエノコログサに混じってニラが花を咲かせていたりします。白い、小さな星のような可憐な花です。

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2008年10月10日

カッコウアザミ

カッコウアザミ小.jpg10月7日朝日新聞掲載


カッコウアザミ   キク科

 熱帯アメリカ原産。明治時代の中期に渡来。名前の由来は、葉がシソ科のカワミドリ(カッコウ)という植物に似ていて、花の部分がアザミに似ているからといわれています。
 花屋で売っているカッコウアザミ(アゲラタムという名前で売られています)は花がもっと大きくフサフサとしています。
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2008年10月01日

アキメネス

アキメネス小.jpg9月24日朝日新聞掲載

アキメネス  イワタバコ科  

アキメネスはギリシャ語で「寒い天候を好まない」という意味。熱帯性球根植物。別名「ハナギリソウ」
ヨーロッパで多くの園芸品種が改良され、花の色は、白、紫、ピンクなどがあります。絵の花は紫。栽培されていらっしゃる方から、小さな鉢植えをいただきました。
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2008年09月23日

タデ

タデ小.jpg9月17日朝日新聞掲載


タデ    タデ科

蓼食う虫も好き好き、のタデです。全体に紫色を帯びた栽培種で、しなかやか印象です。葉を食べると独特の辛みがあります。香草として添えるならいいですが、これを主食にする虫もいるのですね。
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2008年09月15日

マルバルコウソウ

マルバルコウソウ小.jpg9月8日朝日新聞掲載


マルバルコウソウ   ひるがお科

近所のゴミステーション周辺で見つけました。11月の中頃まで、鮮やかな朱色の花を楽しめます。
もともとは熱帯アメリカ原産ですが、江戸時代、観賞用として持ち込まれたものが野生化しました。他の雑草に絡み付いて、逞しく繁殖しています。
漢字で書くと縷紅草。縷は糸を意味します。(実際ルコウソウという名前の花は、糸のように葉が細く、赤い花が咲きます)同じ仲間で葉が丸いのがマルバルコウソウです。
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