2010年11月25日

額装について

半田山13.jpg

見に来てくださった方からの質問で多いのは、

何で描いているのですか?  
1枚描くのにどのくらいかかりますか?
植物画用の額縁ってあるのですか?

最後の額縁については、特に規則があるわけではありません。が、私たちが描く標本画は背景を描かないので、その分額はシンプルなものを選ぶようにしています。(中身の絵より額縁が目立つようでは本末転倒なので。)
特に、野草などは全体に地味な色のものが多いので、額縁も幅が1cmくらいの細枠で、茶系のもの、マットも薄い茶系にしています。

既製品の額では縦横の比率が合わないときもあるので、その場合はオーダーで作ってもらいます。もちろん、少々割高になりますが、サイズの合わない服を無理して着ても、綺麗に見えないように、少しお金を掛けてもジャストサイズの額に入れた方が、絵が格段に引き立ちます。

今回の展示では、額縁の美しさもずいぶん評価されたました。
晴れ姿を見ていただけて、嬉しいです。

posted by 西本眞理子 at 00:08 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月23日

半田山植物画展終了

2010半田山6.jpg  2010半田山7.jpg

2010半田山8.jpg  2010半田山9.jpg

本日半田山植物園での植物画展が終了しました。天候にも恵まれて(少々寒かったですが)、なんと300名の入場者がありました。1週間で堂々の1000名を越えました。(最後の30分はほとんど関係者とその家族ということもありましたが)

本当にたくさんの方に見ていただけて、そして「素晴らしい作品」とほめていただいて、嬉しく思いました。絵を描くことは、楽しいことばかりではありません。描いても描いてもうまくいかない時もあって、落ち込むこともしばしばですが、それでも描き続けるとある日ふっと落ち着くことがあります。

そんなとき、「成長とか、向上とか言うのは坂道ではなくて、階段を上るようなもの」という言葉を実感します。長い停滞期があって、ようやくひとつ上ることができるわけです。
posted by 西本眞理子 at 23:53 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月22日

半田山植物園展示明日までです

2010半田山2.jpg  2010半田山3.jpg

2010半田山4.jpg  2010半田山5.jpg

17日から始まった半田山植物園での岡山植物画の会植物画展示、明日はいよいよ最終日です。あいにくの雨で本日の入場者数は65名でしたが、昨日は好天に恵まれてなんと260名。この調子でいくと、1週間で1000名を越える勢いです。

テレビや雑誌で知名度の上がったボタニカルアート、植物画ですが、実物を見る機会はそう多くはありません。また、先日お知らせした先着600名様にカレンダー原画絵はがきプレゼントも、好評のため追加でハガキを準備しました。

私も明日は終日会場にいる予定。紫のコサージュをつけています。お気軽に声を掛けてくださいね!
posted by 西本眞理子 at 22:21 | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月21日

読売新聞の取材

2010半田山読売取材記事.jpg

木曜日に受けた、読売新聞の取材が記事になりました。写真が見にくくてすみません。新聞の写真は画像が荒いので、こうなってしまうんですよね。きっと綺麗に見られる方法もあるのでしょうが、これは私の技術不足で、なんともできません。

中学生の一人は美術部に所属しているそうです。彼女の質問は、「これまでで、一番描くのが難しかった花は何ですか?」

答え:いろいろな花をたくさん描いてきて、上手く描けなかったことも多いですが、どの花が難しいというより、描きにくいタイプの花や葉があります。例えばチューリップの葉のように、大きくて、つるんとして、葉脈が見えにくいものが描きにくいです。

小さな葉や、葉脈がたくさん見えているようなものは、時間はかかりますが意外にやさしくて、大きくてシンプルなものほどやり直しがきかないので難しくなるように思います。
posted by 西本眞理子 at 00:03 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月19日

赤磐公民館祭り・植物画展

2010赤磐公民館祭り.jpg

明日、20日から、赤磐市中央公民館祭りが始まります。自主活動グループ「植物画」の17名による、植物画展は公民館1階の会議室です。写真は搬入が終わったところです。約50点が展示されています。期間がわずか二日間で、しかも日曜日の搬出は15時! 早めに出かけてくださいね。
posted by 西本眞理子 at 23:31 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月18日

半田山植物画展始まりました

2010.jpg

本日から、半田山植物園において、岡山植物画の会作品展が始まりました。初日の今日、入場者数は100人ちょっと。平日ですが、好調なスタートを切りました。

私は今回、ぶどう「マスカット・ベリーA」と「カンスゲ」「ササノハスゲ」を出品しています。
写真、左側の3点です。昨年好評でした額絵の新バージョン、「マスカット・ベリーA」「ボタン」も販売しています。(各800円)

植物園の紅葉はまだ発展途上な感じですが、天気も良くて、散策にはもってこいの季節だと思います。明日は午前中だけ、私は会場にいます。
posted by 西本眞理子 at 01:57 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月16日

搬入終わりました

今日は半田山植物園の搬入でした。2年に一度の大騒ぎ。なにせ95枚の絵を掛けるのですから。
それぞれに個性を持った絵を限られたスペースに飾っていくのは、簡単なことではありません。ひとつひとつ異なった色のピースをつないでパッチワークをしていくようなものです。並べ方によっては、せっかくのピースが台無しになってしまいます。一枚一枚のピースの個性を生かしつつ、全体としての表情を作り出していかなければなりません。

12時30分にサカイ画材から額縁が到着して、パネルを組み立て、パネル毎の作品を集め、バランスを調整しながら掛けていきます。全部の絵が壁に掛かったら、もう3時半をまわっていました。

今日はカメラを持っていなかったので、できあがりをご紹介できませんが、ぜひ会場に来て見てください。まさに百花繚乱、全部名前が言えたらなかなかの植物通ですぞ!

半田山展示ホール内部.jpg
posted by 西本眞理子 at 21:52 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月14日

搬入準備

半田山植物園展示ホール.jpg

いよいよ、半田山植物園での、岡山植物画の会植物画展まであと3日です。搬入準備の作業も大詰め。今日は朝から画材屋で額装の仕上げです。額装はいわば作品の晴れの衣装。絵にあった額とマットを選び、見栄えの良いようにマットを切ってもらいます。

服装や髪型で人の印象ががらりと変わるように、額縁とマットで絵の雰囲気がずいぶん違って見えます。好みの額を選んで注文をかけたのが9月末。額縁の注文を待って(1〜2週間)、ひとつひとつマットを切ってもらいます。

私はいつも、北方にあるサカイ画材という画材屋さんに頼んでいます。ここのご主人は身長180cm弱、体重んsの立派な体格。長いリーチと体重で、厚さ2〜3oのマットも軽々切ってしまいます。2重に線を入れるVカットや楕円などの変形切りも快く引き受けてくれます。(しかも切断料は無料!)

でもって、赤磐公民館クラスの分とあわせて1ヶ月間に100枚以上のマットを切ってもらいました。お店は一人でやっているので、私たちのマットだけにかかりきりになるわけにも行かず、しかも当然同じ位の数のアクリル板も切らねばならず(作品の保護と展示の安全のために、額縁には必ずUVカットのアクリル板を入れます)・・・ようやく今日最後の仕上げで、最後のチェックも終わらせました。

さて、あとは火曜日の搬入と水曜日のオープンを待つばかり。たくさんの方のおいでをお待ちしています。

posted by 西本眞理子 at 21:21 | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月11日

タムシバ

タムシバ小.jpg 11月10日朝日新聞掲載

タムシバ (実) モクレン科

本州以南の日本各地に分布する落葉の小高木。
暖かい山地に生育する、コブシに似た白い花です。

花は4月の初旬、まだ葉が開かないうちに咲きます。岡山では、春先の山で、桜ではない白い花が見えたら、たいていタムシバです。
 タムシバの枝や葉は噛むと甘いそうです。(食べたことはないですけど)それで、サトウシバやカムシバの別名もあります。タムシバはカムシバがなまったものといわれています。

実はきれいなオレンジ色。熟すと糸でぶらさがります。
posted by 西本眞理子 at 01:24 | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月10日

今月の花 アブチロン

アブチロン写真.jpg

植物画教室今月の課題の花は アブチロンです。
別名、チロリアンランプ。
赤と黄色の花が釣り下がって、まさにランプをぶら下げたような花姿。

南ブラジル熱帯原産の半つる性花木ですが、耐寒性が強く、岡山では庭植えで十分冬を越します。日当たりのよい、霜に当たらない10度以上になる戸外では一年中花を楽しむ事ができます。
しかも、枝を土に挿しておくだけで簡単に挿し木ができるそうです。
近所に植えていらっしゃる方がいるのですが、あっという間に高さ1mくらいになって、今も鈴なりの花が咲いています。これからの花のない季節に、1本あると庭が寂しくならないでいいですね。

アオイ科アブチロン属 常緑低木・四季咲き性・つる性 
耐寒性抜群 花期:5〜1月 原産地:ブラジル花言葉:尊敬
posted by 西本眞理子 at 00:58 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月08日

グリーンローズ ペン画

グリーン・ローズ小.jpg 11月3日朝日新聞掲載

花びらと思われるものを1枚とって、描いてみました。どうみても葉です。中国産のバラRosa chinensisの変種で,実際花のように見えるのは葉に変化している花びら。萼状になっています。赤みが差すこともあるようですが、私が頂いた花はほぼ緑一色でした。



posted by 西本眞理子 at 00:26 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月06日

グリーンローズ写真

グリーンローズ写真.jpg

グリーンローズ

その名の通り、緑色のバラです。はっきりいって、花とは思えません。とても珍しいそうで、育てていらっしゃる方から頂きました。本人も「あんまり綺麗じゃないけど・・・・」と言っていました。でも、これがグリーンボールのようにふさざきで、いっぱいあったら、きっとすごく雰囲気のあるものになるのではないかと思います。
posted by 西本眞理子 at 17:16 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月05日

赤磐公民館祭り

案内状赤磐.jpg

11月は展覧会が目白押し。
20日・21日は赤磐市中央公民館祭りの一環で、公民館自主講座の植物画グループも作品展示をします。現在17名のグループです。1年間に描きためた作品46点が展示されます。

会場は中央公民館1階、正面玄関を入って右手の会議室です。他にも、写真やアートフラワー、手編み、洋裁、書、油絵などなど、多彩な活動グループの作品が展示されます。是非おいでください。
posted by 西本眞理子 at 15:27 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月04日

植物画体験講習訂正

大変申し訳ありません。体験講習申し込みのためのアドレスが間違っていました。
こちらが正しいアドレスです。

macaron@js7.so-net.ne.jp
posted by 西本眞理子 at 19:45 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

植物画体験講習受付

いよいよ半田山植物園での展示まで2週間を切りました。準備のほうも、拍車がかかっています。
毎回展示のたびに行う体験講習も、参加者募集中です。原則的には往復ハガキで半田山植物園に申し込んでいただくのですが、植物園の計らいで(すでに顔なじみになった私の顔パスで?!)ネット経由でも受け付けてもらえることになりました。参加ご希望の方は、以下のアドレスに、

住所・氏名・電話番号・植物画体験教室希望 の旨を書いて送ってください。
必ずタイトルに植物画体験教室申し込み と書いてください。無題だと、迷惑メールとしてはじかれてしまう恐れがあります。

申込先  macaron@js7.so-net.ne.jp

日時  11月20日土曜日  10時〜12時
持参するもの  鉛筆・消しゴム  参加費300円

何を書くかはまだ確定していませんが、紅葉か、木の実か、何か秋らしい題材をと思っています。たくさんの方の参加をお待ちしています。
posted by 西本眞理子 at 12:07 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月02日

カレンダー

カレンダー表紙.jpg

こちらが岡山植物画の会、オルガ教室Bクラス 13名によるポストカードカレンダーの表紙です。それぞれの月を1〜2名で担当しています。右側の日付の部分を切り取れば、季節の花のポストカードになります。

もちろん、カレンダーに使われた原画も展示します。
posted by 西本眞理子 at 02:01 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年11月01日

11月の展覧会情報

案内状岡山植物画の会.jpg

11月17日〜23日まで
半田山植物園展示ホールで、岡山植物画の会会員約30名による、植物画の展示を行います。昨年4月の、岡山緑化フェア(西大寺)から1年半ぶりの教室展。岡山では最も出品数の多い、実りある展覧会です。ぜひ、お誘い合わせの上、おいでください。
先着600名様に、カレンダー原画絵はがきプレゼントがあります。

この絵はがきは、今回教室生13名で作った2011年ポストカードカレンダーのうちの1枚です。どのハガキが当たるかはお楽しみ。カレンダーは会場で500円で販売します。こちらのほうも、よろしくお願いします。

posted by 西本眞理子 at 22:12 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

ナンバンギセル

TS3P00150001.jpg

東山植物園で、すすきに寄生するナンバンギセルを見ました。ふつうはススキの根本に隠れて見えないのですが、なぜかススキのそばに、これだけで生えていました。もしかすると見せるために周囲のススキを刈り取ったのかもしれませんが・・・・
小さな写真ですみません。
理科大の植物園のススキにもこのナンバンギセルが生えていて、以前に観察会の題材にしょうかともおもったのですが、数がそろわないので断念しました。きれいな紅色です。
posted by 西本眞理子 at 02:44 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年10月30日

愛知トリエンナーレ

愛知トリエンナーレ.jpg

愛知トリエンナーレ3.jpg

先日の愛知トリエンナーレは、現代美術のお祭り。メイン会場となった、愛知芸術文化センター入り口には、日本を代表する現代美術作家の、草間彌生さんの作品? 水玉模様のプリウスが展示されていました。
草間さんの世界は、あらゆるものが極彩色の水玉模様でできているようで・・・・
花も、カボチャも、この通りです。

植物画とは縁遠い世界のようですが、私は現代美術がけっこう好きで、しばしば足を運びます。「自分の目に見えるモノに忠実に作業する」と言う点で、自分の作業と似ていると思うからです。

草間さんが統合失調症で、妄想や幻覚に悩まされていたことはよく知られています。
他者からみれば、「夢の世界」ですが、彼女にとっては「増殖する水玉に押しつぶされそうになる世界」は間違いなく現実です。

見方を変えると、草間さんの目は、ふつうの「ヒト」の目とは構造が違っているといえるかもしれません。以前テレビで、トンボや魚の目に映る世界を見たことがあります。それは「ヒト」の目に映る世界とは全く別のモノでした。

巨大な水玉の花の前にいると、「ヒト」ではない何かになったような、不可思議な浮揚感を感じました。
posted by 西本眞理子 at 11:40 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2010年10月28日

フェイジョアペン画

フェイジョア 実小.jpg 10月27日朝日新聞掲載

フェイジョアの実をペン画にしました。実物はまだ完熟していなかったので、断面図は写真を参考にしています。

最近はネットで多くの画像を参考にすることができます。植物を頂くときは、普通切り花ですから、写真で全体の雰囲気や実の付き方、枝振りなどがわかるととても便利です。でも、ネットの写真は画質が粗いので、細かいところはよくわかりません。ペン画はごまかしがきかないので、資料を探すのがほんとに大変です。
posted by 西本眞理子 at 23:13 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png