2011年02月05日

岡山オルガフランス語教室再開

突然の入院で、1月はすべての教室をお休みしました。大変申し訳ありません。退院して1週間ですが、体力は徐々に回復しています。とはいっても、2〜3時間起きていてはまたしばらく休む、を繰り返している状態です。寝てばかりいたのと、手術でおなかに力が入れられないので、腹筋が弱ってしまい、姿勢を保つのが難しいです。

そういうわけで、2月はオルガ植物画教室はお休み。フランス語講座のみの再開です。
福山、半田山は月に1回ですので通常通りです。

フランス語教室の皆さん、月曜日にお会いしましょう!
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2011年02月04日

赤磐植物画の会 「宙」

案内状赤磐.jpg

赤磐植物画の会 in 「宙」
総合グラウンド北、山根動物病院隣の画廊喫茶 「宙」で、赤磐植物画の会のメンバー15名による植物画展が明日から始まります。展示数は16と少なめですが、公民館祭りでは見られなかった作品も展示されています。

「宙」のおすすめメニューは、店長手作りのケーキセット。パウンドケーキとフルーツケーキの2種類(厚みも2cmくらいと大切り)と飲み物のセットで500円はとってもリーズナブル!
これだけ食べるともう、お昼ご飯はいらないかも。

是非一度足を運んでください。 
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2011年01月31日

無事、退院しました

年明け早々からお騒がせで、胆嚢摘出のために入院していましたが、昨日無事退院してきました。開腹じゃないから治りは早いですよ〜、といわれてましたが、ほんとに25日に手術で30日に退院、デモまだ結構痛いんですけど・・・・

手術後5日で退院というのが一般的だそうで、後は自宅療養してくださいですって。
まあ、3週間も入院したので、少々寝るのにも飽きてきたことですし、家の中も心配だし、で帰ってきました。

迎えに来てくれた息子が、冷蔵庫の中に何もないよ〜というので、とりあえずスーパーによって、大量の肉や野菜を買ってきましたが、帰ってきて冷凍庫を開けると、入院する前に買って冷凍した肉がそのまま。要するに彼の言い分は、「すぐに食べられる状態の冷凍食品。例えばカレーとかピラフとかアイスクリームとか」が無いと言うことだったんですね。

そして冷蔵庫の中には、おとといの「寄せ鍋」の残りと昨日の「ちゃんこ鍋」の残りが。
主人はすっかり「鍋つゆの通」になっていました。(ちゃんこ鍋はエバラがおいしいとか)

さて、今夜は何を作りましょう。



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ツノゴマ

ツノゴマ小.jpg 1月26日朝日新聞掲載

ツノゴマ  ツノゴマ科

英名は "Devil's claw"(悪魔の爪)。

北アメリカ南部からメキシコにかけて分布する一年草。

若い果実は、オクラのようで、ピクルスに利用されるそうです。(食べたことはありませんが) しかし成熟すると、木のように堅くなって、二股に湾曲した鉤状の角になります。硬くて先が鋭く尖っていて、危険極まりありません。食べたヤギが、内臓損傷を起こして死んだり、ひずめに食い込んで、歩行困難になった動物もいるとか。

動物や人間にとっては困った存在でも、ツノゴマにとっては、動物たちに絡まりついて種子を遠くまで運んでもらい、広い範囲に種子を散布することができるという、都合の良い形らしいです。

成熟果実からは繊維がとれ、アメリカインディアンたちは、その繊維を使ってかごを編んだりします。また、果実の形が面白いので、色を塗って装飾物としても利用されます。

参考(「プランタ」研成社発行より)
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2011年01月20日

センリョウ

センリョウ2011小.jpg1月19日朝日新聞掲載

近所のお庭に植えられたセンリョウです。花屋で売っているものに比べるとこぶりで、ほどよく間が開いた感じが好ましいです。センリョウは木のようにも見えますが、形成層がないので幹が太くなる、ということはありません。どちらかというと草に近い、不思議な木です。
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2011年01月19日

メタセコイヤ 彩色

メタセコイヤ彩色.jpg

昨年の秋の観察会で描いたメタセコイヤです。小さな葉を一つ一つ塗っていくのは結構面倒くさいですが・・・・まあ、こういう形をしているのだから仕方がありません。実際にはほとんど機械的に塗っていくので、それほど時間もかかりません。でもまあ、このサイズだから簡単なのですね。これがB3の紙いっぱいにあったら、やっぱり、あまり描きたくないです。

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2011年01月18日

メタセコイヤ

メタセコイヤの実小.jpg1月12日朝日新聞掲載

メタセコイヤの実

和名はアケボノスギ。化石としては日本各地からも発見されていましたが、1941年に中国四川省で発見されるまでは生きているものは知られていなかったそうです。生きている化石として有名です。
樹形が端正で美しく、秋には紅葉します。公園や街路樹などとして植栽されています。
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2011年01月16日

デンドロビウム「スィート・キャンディー」

デンドビウム・スィートキャンディ小.jpg1月5日朝日新聞掲載

デンドロビウム   ラン科

属名のデンドロビウムは、ギリシア語の「デンドロン(樹木)」と「ビオン(生活する)」の意味で、樹上に着生することにちなみます。花言葉は 「わがままな美人」「思いやり」など。

ランの中ではごく育てやすくて、茶色の手を自認する私でも、翌年咲かすことができるくらいの、丈夫なランです。


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お久しぶりです

正月早々、ながながお休みしてしまいました。
といいますのも、実は急性膵炎で入院しておりました。
原因は胆石で・・・・ 何でも、胆嚢の入り口が生まれつき狭く、少しずつ流れ損なった胆汁がたまって、砂状に固まってしまったと言うことです。

で、正月早々とんでもない痛みに七転八倒、やっと病院が開いたからと出かけたら、その場で入院になってしまって。

いやはや、とんでもない年明けです。果たして今年はどんな年になるやら。波瀾万丈、予想外の急展開? とにかく忙しい1年になりそうです。

現在は自宅静養中。週末にはまた入院、胆石の除去手術を受ける予定です。
そんなこんなで、今月は変則になりますが、新聞原稿のアップだけは頑張りたいと思います。
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2011年01月03日

あけましておめでとうございます

ことしは卯年。
かわいいうさぎの年賀状がたくさん来ました。

植物画の生徒さんからは、それぞれの作品を使った、自家製絵はがきがたくさん届きます。暮れのぎりぎりまで教室があって、新年もすぐに授業が始まるのだから、わざわざ年賀状を交換する必要もないように思うのですが・・・・

でも、いつも教室で見ている絵がハガキの中に収まって、りっぱに使われているのを見るとなんだか嬉しくなります。だから、やっぱり年賀状はやめられません。
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2010年12月30日

カンスゲ モノトーン

カンスゲ小.jpg

植物画倶楽部の会報に、日本の固有植物をテーマにした原稿を頼まれて、カンスゲに関する記事を書きました。印刷は白黒ですので、絵も白黒にしました。

パソコンを使うとなんて便利! あっという間に彩色画がモノトーンになりました。
(ただし、自分で細かな調整ができるわけではありません)

カンスゲは、園芸的な価値の少ないスゲの中では珍しく、冬でも青々した葉が綺麗なので寄せ植えなどに使われます。斑入りの品種もあったりして、ちゃんと店で売っています。
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2010年12月29日

オンシジウム アロハイワナガ

交配種としてオンシジュームを代表する株です。
名前の通り,ハワイ在住だった日系アメリカ人のイワナガ氏が作った株です。

茎を切らずに置いておくと、2番花が咲くと言うことですが、まだ成功したことがありません。

オンシジウム・アロハイワナガ小.jpg 12月22日朝日新聞掲載
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図鑑の柄を描くと言うこと4

10年前に描いたカンスゲのペン画です。昔の絵を見て思うこと。
ずいぶんモデルに忠実に描いているナー。

たくさんあった葉が邪魔になったので切ってしまったら、本来重みで寝ている葉が立ち上がってしまいました。

134.カンスゲ小.jpg
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2010年12月27日

シクラメンの描き方

画材屋 boko さんのブログで、私の「初心者のための植物画」 を使ったシクラメンの描き方がアップされています。実際、本に書いたものがこんな風に受け止められているのだなあ、と私も参考になります。

bokoさんのブログのアドレスです

http://ameblo.jp/bokoblog/entry-10748846101.html

今、動画を使った新しい本を執筆中です。慣れない撮影に四苦八苦していますが、来年には出版できるようにしたいと思っています。
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2010年12月25日

図鑑の絵を描くと言うこと3

以前は、修正はポスターカラーの白を使っていました。はみ出した線の上に、白い絵の具を塗って隠してしまうわけです。

これは、漫画の原稿などでもよく使われます。印刷することを前提にしていますから、スキャンしたときに写らなければそれでいいわけです。実際ホワイトで修正すると、修正した部分だけが際だって白くなるので、作品としてみると変な感じになります。(原画展に出品するときは、なるべく修正の目立たない作品を選んでいました)

新聞の挿絵の場合、以前は郵送または持ち込みで原画を新聞社に送り、新聞社は本社へファックスで送っていました。今は自宅でスキャンして、そのデータが岡山総局、そして本社というふうに、データだけが送られていきます。

修正は画面上で、フォトショップを使っています。
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2010年12月21日

図鑑の絵を描くと言うこと2

スゲという植物は、環境によって変異を起こしやすいのだそうです。それで、環境調査をする際には重要なポイントになると言うことで、非常に細かい分類がなされています。

つまり、姿形は一見そっくりですが、毛が生えているかどうかとか、種の形が少し違うとか。
雌しべの頭が二つにわかれているか、三つに分かれているかとかで名前が変わるわけです。

それで、本当に小さな違いでも、それがその植物の分類のポイントになる場合は、目立つように大きく描きます。葉や茎に生えている毛なども、本当は白い細い毛が生えているのは肉眼ではほとんど見えない場合もあるのですが、しっかりペンで描き込みます。

種などは別に大きく描きます。 
展覧会に出品する彩色画の場合は、一枚の画面に構図を考えて全部描き込んでありますが、印刷用のペン画は、全体図や部分図はそれぞればらばらに描いて、パソコンの画面上で貼り合わせます。

近頃は画面上で線のはみ出しなども修正できるので、作業がずいぶん楽になりました。
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図鑑の絵を描くと言うこと

図鑑の絵は共同作業です。まずモデルとなる標本を手に入れなくてはなりません。

日本中のスゲを描くのですから、北海道にしかないものや、沖縄にしかないものなど、地域限定のものは本当に大変。だから研究室の先生方は毎年何度も調査に出かけて、植物採集をしています。

生の植物が見つからないときは日本中の大学や研究所にお願いして標本をお借りします。全国にいるスゲの会の会員から宅急便で送られてくることもあります。

それらの整理して状態の良いものを選び、これまでに描かれた図鑑などを参照して、どのように描くかを話し合うわけです。全体図はそのスゲの持つイメージ、大きいとか堅い、しなやかな、垂れ下がるなど、実際に生えているときの姿を印象的に表すのが目的です。

具体的に言うと、背が高いものは二つ折り、三つ折りにしたり、上下を切り離して描いたりして、大きさを印象づけるわけです。
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2010年12月18日

スゲ3

岡山のスゲ1.jpg

カヤツリグサ科の植物を描き始めたのは1999年から。気がつくと10年以上、約500種を描きました。たぶん、生きている日本人の中で最もたくさん描いていると思います。写真のササノハスゲはごく初期に描いたもの。葉に赤みがかった斑点があったので、点描で表しています。

昔の絵を見て思うことは、ずいぶんモデルに忠実に描いているナーということ。今ならもう少し脚色して、見栄えの良いように描きます。

図鑑の絵は、目の前にある、ひとつの個体にだけ忠実に描くわけではありません。何万という個体の平均的な姿を形にするわけですから、ポイントをおさえて、それ以外のこと(例えば葉の曲がり具合とか、枚数とか)は適当にスペースに合わせて描いていきます。
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2010年12月17日

スゲ2

DSC00288.JPG

昨日の写真を見たスゲの会の会員から、写っている瓶詰めが鳥取県の鹿野町では?とお便りを頂きました。はい、まさしくその通り。実はこの写真は鳥取市のPR用の写真を拝借しています。

鹿野町は今年のすげの会全国大会開催地でした。そこで買ってきたスゲガサが研究室にあって、実際に学生が草取りの際に使っています!麦わら帽子のように、涼しいそうです。



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2010年12月16日

スゲ

スゲガサ・ミノ・写真.jpg

今年の10月に名古屋の東山植物園で行われた「日本の固有植物の植物画展」にカンスゲを出品しました。来年は平凡社から、日本のカヤツリグサ科図鑑も出版される予定です。それで少し、スゲにまつわる雑学をお話ししたいと思います。

スゲの仲間は花が地味です。ですから、園芸植物などにはあまり利用されていません。たまに帰化植物の「シュロガヤツリ」が庭などに植えられているのを見ますが、ごくたまにです。


実も食べられません。生活に利用されているものとしては、カサスゲが笠の材料に、クグがくぐ縄に、カンスゲが蓑(みの)や篭(かご)に用いられています。(現実には実用と言うよりお土産用)

しかしカンスゲは、「寒菅」と呼ばれるくらい、冬も常緑で、一年中きれいな葉色を保っています。寄せ植えや、庭植えに最適、ということで斑入りの品種がちゃんと売られています。

葉は5〜10mmと幅広く光沢があり、厚くて丈夫なのでうっかり手で引き抜こうとすると手を切ることもあります。

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