2011年05月28日

エゴノキ

エゴノキ彩色.jpg

エゴノキ

北海道・本州・四国・九州、琉球・朝鮮・中国に分布する落葉の小高木。
清楚な花のため、庭木に使われることが多くなりました。理大21号館の前に植えられています。木の下、ちょうど木陰になるところにベンチがあって、学生がよくおしゃべりをしたり、煙草を吸ったりしています。

有毒物質サポニンを含んでいて、その味が「えぐい」ので、エゴノキと名前がついたといいます。岡山県の県北では、「ちない」と呼んでいるそうです。

花が下向きに、ぶら下がるように咲くので、花を中心に構図を取ると葉がみんな裏向きになってしまいます。少々苦し紛れですが、真横から見て、多少は葉の表が見えるようにしました。
posted by 西本眞理子 at 21:26 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月27日

セイヨウイワナンテン

セイヨウイワナンテン.jpg

イワナンテンは日本原産の庭園樹ですが、よく見られるのは外来のセイヨウイワナンテン。斑入り品種の代表「レインボウ」は、葉に黄白、紅などの不規則な斑が入る美しいものです。理大東門、玄関に植えられています。花は壺形、白色で、長さ8cm程度の総状花序。

posted by 西本眞理子 at 23:56 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月26日

ヒメコバンソウ

ヒメコバンソウ.jpg5月25日朝日新聞掲載

ヒメコバンソウ  いね科

ヨーロッパ原産の帰化植物。日本各地に分布している一年草。大学東門水路わきの土手にたくさん生えていました。
和名の由来は小さなコバンソウ。穂の形が三角形のおむすび状で、なんともかわいらしく、鉢に植えや庭のグランドカバーに利用されています。でも、一度植えるとどんどん増えてしまうので、要注意だと、実際植えていらっしゃる方がいってました。
posted by 西本眞理子 at 23:41 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

ヒメコバンソウ

ヒメコバンソウ.jpg5月25日朝日新聞掲載

ヒメコバンソウ  いね科

ヨーロッパ原産の帰化植物。日本各地に分布している一年草。大学東門水路わきの土手にたくさん生えていました。
和名の由来は小さなコバンソウ。穂の形が三角形のおむすび状で、なんともかわいらしく、鉢に植えや庭のグランドカバーに利用されています。でも、一度植えるとどんどん増えてしまうので、要注意だと、実際植えていらっしゃる方がいってました。
posted by 西本眞理子 at 23:36 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

ヒラドツツジ

ヒラドツツジ彩色.jpg

沖縄産のケラマツツジ、本土の自生種モチツツジ、キシツツジの自然交配種。樹高1b〜3bにもなるそうですが、21号館玄関で毎年剪定され、高さは50aくらいです。葉には毛が生えています。雄シベ10個。花色は多く、白色、桃色、紅色、赤色、朱色、紫色などがあります。

posted by 西本眞理子 at 00:18 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月24日

ノイバラ

ノイバラ彩色.jpg

 ノイバラは北海道西南部から九州、朝鮮半島に分布する落葉の低木。原野や河原などのやや水分条件が良く、日当たりの良い場所に生育。半ツル性。

大学構内の法面に生えています。特に植えたというわけでもなさそうです。
posted by 西本眞理子 at 21:20 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月23日

ヒルザキツキミソウ

ヒルザキツキミソウ彩色.jpg

ヒルザキツキミソウ

 北米南部原産の多年草。法面の緑化用、ワイルドフラワー吹きつけとして使われて、いつの間にか学内のいたるところに自生しています。花色は白から薄いピンク色。マツヨイグサの仲間は夕方から花開き、夜間に蛾などによって花粉を媒介していますが、ヒルザキツキミソウは名前のごとく、昼間も花が開いています。

 水あげも良くて、初心者の画材にぴったり、と思っていたのですが、今回は画材に使えなくて残念でした。
posted by 西本眞理子 at 00:28 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月22日

春の観察会

2011春の観察会.jpg

2011春の観察会2.jpg

本日は岡山理科大学自然植物園春の観察会でした。参加者は30名。

始めに学内を散策して植物採集をしました。残念なことに、昨日草刈りが入って、法面の草本類が刈り取られてしまっていましたが、下見の時にはまだつぼみだった ヤマボウシ がきれいに開いていました。 他にもクサイチゴの実 や ノアザミ、シャリンバイなど。

資料として準備した下絵見本ですが、ヒルザキツキミソウは草刈りされて採集することができませんでした。

20分ほど散策して実験室に帰り、オアシスにモデルを固定してスケッチ開始。今回は時間的にゆとりがあったので、2〜3のモチーフに挑戦する人もありました。

次回は彩色です。
posted by 西本眞理子 at 00:57 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月20日

アイリス

アイリス小.jpg5月18日朝日新聞掲載

アイリス  アヤメ属(あやめぞく、学名:Iris )

アヤメ科の属の一つ。学名 イリスを英語読みすると アイリス になります。
これも切り花で1輪だけ頂いたのですが、品種名を聞き忘れました。

1輪では寂しいので、同じ花を角度を変えて描いてみました。

posted by 西本眞理子 at 22:44 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月18日

観察会下見

今日は、今週の土曜日に理科大で行われる、観察会の下見をしました。当日のお世話をしてくださる植物園の職員の方3名と、大学構内を物色。絵になる花を探して歩きました。

まずは21号館前。エゴノキの白い花が5分咲き。ベンチ脇の法面には、花壇から逃げ出した?昼咲き月見草。たぶん法面の吹きつけの中にはいっていたアカバナユウゲショウ、最近勢力を伸ばしているフウロソウが咲いています。

東門のほうに降りていくと、シロツメクサとツツジ。7号館のほうにはスイカズラ、ノアザミ、シャガ、イモカタバミなどがありました。カタバミはとてもかわいらしいのですが、折り取ると花が閉じてしまいます。開いた状態を保つためには根からほりあげなくてはなりません。面倒くさいのでパス。

門の近くの法面でノイバラが5分咲き。これは今回のメインになるかもと、心が躍ります。小さなとげがびっしり生えているので、取り扱いは要注意。

地味なところではイネの仲間のヒメコバンソウやカモガヤ。ちょうど花が満開で、「綺麗ね〜」と思わず顔がほころんだら、「それが綺麗と思えるようになったら、やばくない??」と突っ込みが入りました。ながらくカヤツリグサばかり見てましたからねぇ。

他にも何種類か、名前を検索中の植物も。今回はいろいろな花が描けそうです。



posted by 西本眞理子 at 00:08 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月16日

ボタン彩色1

ボタン彩色1.jpg

ペン画から彩色画に移りました。実際ボタンの花が綺麗に咲いているのは2日が限界です。下書きをしたところで花が散ってしまったので、色は写真を見ながら塗っています。

とりあえず、花は8割り方できました。
葉は、下塗り状態です。
posted by 西本眞理子 at 22:44 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月14日

ボタン

ボタン小.jpg
5月11日 朝日新聞掲載


ボタン(牡丹) ボタン科の落葉小低木。

ボタンの別名 「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」・・・まだまだあります。

 個人的には、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と絶世の美人の形容詞を思い出します。とにかく「見事」の一言につきる花ではあります。
posted by 西本眞理子 at 23:56 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月11日

ジオウ 彩色画

ジオウ彩色画.jpg

花にも茎にも、白い毛がいっぱい生えています。白っぽい感じを出したかったので、マスキングゴムを使ってみました。

ろうけつ染めのゴム版です。白い液状のゴムで毛を描いておいて、上から花の色を塗ると、ゴムを塗った部分は白くなります。ゴムが粘るので、余り細かい作業はできません。
posted by 西本眞理子 at 18:41 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

ジオウ

ジオウ.jpg

ジオウは薬草です。製薬会社のエーザイのサイトによると、

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ジオウ(地黄)はゴマノハグサ科の多年草アカヤジオウあるいはカイケイジオウの根から作られるもので、干した「乾地黄」、酒蒸しした「熟地黄」などがあり、加工の仕方によって効果に差があると言われております。

 滋養強壮というと何となく健康にいい感じですが、本来「滋養」は栄養を体に取り込んで行き渡らせる、「強壮」は体を元気にするという意味です。ジオウは、血液を増す作用や血流の改善が期待されており、まさに滋養はジオウの効果に当てはまりそうですね。

 漢方では原料に加工を施すことを修治と呼び、重要なプロセスになっています。たとえば毒性が強いことで知られるブシでは、毒性を軽減するために加圧加温した「加工ブシ」が使われます。ジオウの主成分は糖類で、この修治により糖類が加水分解を起こし成分が変化しているという研究があります。

 現在、ジオウは原料の多くを輸入に頼っていますが、古くは近畿を中心に栽培されており、奈良県橿原市には「地黄町」という地名が残っています。今では地黄町でのジオウ栽培は行われていないのですが、地元で保存の取組みがあり、当館の薬用植物園もお手伝いしています。

 ジオウを含む処方として「八味地黄丸」が知られています。「八味」は八種類が配合された、ジオウが主薬の丸剤という意味ですが、現在ではエキスなどの形で服用されることが多く、強壮に用いられているようです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

写真のジオウは北京周辺で栽培されている品種で、ペキンジオウと呼ばれているそうです。
posted by 西本眞理子 at 01:14 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月09日

パンダカンアオイ 彩色

パンダカンアオイ彩色.jpg

どんな構図で描くか、しばし悩んだのですが、図鑑を参考に二つの花をくっつけてみました。
ボアのような、もこもこの白い花は、少しだけ影をつけて、ほとんど紙の色そのままです。

後ろ姿も魅力的です。
posted by 西本眞理子 at 00:37 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月06日

パンダカンアオイ

パンダカンアオイ.JPG

パンダカンアオイ(パンダ寒葵)
ウマノスズクサ科 フタバアオイ(アサルム)属
Asarum maximum
中国の中部、湖北省から四川省に分布する常緑の多年草。林内の腐植土に生える。葉は広卵形から狭卵形で、基部は深い心形。長い葉柄がつく。また、くすんだ緑色の中に白い斑紋が混じることがある。

教室の生徒さんから、珍しいカンアオイをいただきました。和名は、花のイメージが、「パンダ」のようだからとのこと。確かに、白と黒に近い紫がパンダを思い出させます。
posted by 西本眞理子 at 21:43 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年05月04日

デンドロビウム・カザック 彩色

デンドロビウム・カザック.jpg

ペン画を少し拡大して、彩色画にしました。花びらの先だけが赤くなっています。たっぷりと絵の具をのせて、水筆でぼかしています。

買ったときにすでに満開状態で、つぼみが描けなかったのは残念ですが、小さくても華やかな絵になりました。
posted by 西本眞理子 at 00:37 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

2011年04月28日

日本植物画倶楽部

日本植物画倶楽部のギャラリーに、ササノハスゲがアップされています。

http://www.art-hana.com/
こちらにアクセスしてください。

日本植物画倶楽部は、たぶん日本で最初にできた、最も大きな植物画愛好家集団です。
入会したのは20年前。まだ西宮に住んでいたころで、まだできたてほやほやの組織でした。

毎年倶楽部展を 東京、神戸、高知、山口 などで巡回します。
全国から作品の集まる素晴らしい展示会です。

ホームページには様々な情報も載せられていますから、是非一度ごらんになってください。


posted by 西本眞理子 at 19:53 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

デンドロビウム・カザック ペン画

デンドロビウム・カザック小.jpg4月27日 朝日新聞掲載

手前の一本だけを描きました。葉が少なかったので、何枚か追加しました。
posted by 西本眞理子 at 19:38 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png

デンドロビウム・カザック

デンドロビウム・カザック写真.jpg

おなじみのデンドロビウム。弁先にピンクが入り、花付きのよい品種です。
杉山洋ラン園選抜品種の スプリングポエジー 「カザック」 。
よく育って、大きな株になるということですが、毎年鉢植えを買っては冬になると枯らしてしまっているのでなんともいえません。

唇弁に薄いグリーンが入って、涼しげです。

posted by 西本眞理子 at 19:34 | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 ) | 日記  comment.png