通常、白黒で仕上げるときは 黒のペンを使うのですが、今回は色鉛筆で彩色する予定ですので、明るいグレーを使っています。
はじめに、輪郭線をしっかりとなぞります。ペンは消せませんので、スケッチのように何本も薄い線を引くのではなく、ていねいな一本線で描いていきます。線には実践、破線、点線の三種類がありますが、花の脈や雌しべの頭などの色の薄い部分は点線で描いています。

線が描けたら、乾くのを待って、鉛筆の線をていねいに消します。使っているのは練りゴムです。

点を増やして影をつけます。後で色を塗りますので、影はほどほどです。
