2019年11月09日

認知症と語学学習


2013年に載せられた記事です。

この度11月7日付のBBCニュースにて、スコットランドのエジンバラ大学とインドのニザム医科学研究所による、バイリンガルが認知症にもたらす効果についての過去最大規模の共同研究の結果(米国神経学会機関誌『Neurology』掲載)が紹介されていました(参考:Speaking a second language may delay dementia−BBC News)。

研究によると、約650人の認知症患者を観察したところ、2カ国語以上を話すバイリンガルは1カ国語しか話さないモノリンガルに比べて、アルツハイマー、血管性認知症、前頭側頭認知症において最長で5年間ほど症状の進行が遅かったそうです。

これは教育、性別、職業、都市に住んでいるか地方に住んでいるかという、認知症の発病に影響しそうな個人の他の要因と独立した結果になります。ただしバイリンガルは民族的、文化的な背景が複雑なことが多く、こうした観点についてさらなる調査が必要となるそうです。

エジンバラ大学のトーマス・バック教授は、「この調査で、バイリンガリズム(二言語併用)は現在得られるどんな薬よりも認知症への影響が強いという可能性が示唆された」と述べています。

塗り絵や計算など、様々な脳トレが盛んですが、語学学習も効果が期待できそうです。
私自身、バイリンガルと言うほどではありませんが、日常的なフランス語を使っていて、効果がありそうです。

現在休止中のオルガフランス語講座初級クラスですが、参加者3人以上で再開の予定です。この機会にあなたもはじめてみませんか?
posted by 西本眞理子 at 09:33 | コメント ( 0 ) | 日記  comment.png
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