ネコヤナギ ヤナギ科
ヤナギは河川の土手など、湿り気があり、水はけと日当たりの良い場所に生育する落葉樹。
どこでも見かける、なじみ深い木です。春は猫のしっぽのような、ふかふかの花穂をつけてかわいらしいです。でも、切り花でも切り口からどんどん根を出して大きくなる頑健な性質なので、下手に庭なんかに植えると大きくなりすぎて困ってしまいます。とりあえず、鉢植えが無難でしょう。
花穂は太めの円筒状で、絹のようななめらかで美しい毛で覆われています。雄株と雌株が別々の雌雄異株(しゆういしゅ)で雄株は雄花、雌株は雌花を咲かせますが、雄花の方がりっぱなので、切り花で売っているのはたいてい雄花です。 珍しい、花穂の縦割り写真がありました。
2014年02月19日
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