2024年06月27日
玉島文化交流センター 個展2
玉島文化交流センターでの個展、始まりました。すでに何人かの生徒さんが足を運んでくださったようで、ありがとうございます。
コロナでずっとお休みしていた個展です。 今回は文化センター側からの要望で、牧野博士に関連のある作品や、図鑑や植物関係の書籍挿絵、を集めました。
まず、入ってすぐの壁には、学術的に意味のある絵を並べました。
最初のパネルは 図鑑の絵を描くと言うことの意味と制約について。
二つ目のパネルは、葉なのポートレート「春・夏」2008年 日貿出版社から、ペン画の描き方。
日本植物画倶楽部発行の、絶滅危惧植物図譜 固有植物図譜 帰化植物図譜 に掲載された絵です。
すべて野生生物で、売っている物ではないので描くためのモデルさんを集めるのに苦労しました。
カヤツリグサ科の彩色画に関しては、岡山理科大学(学内で栽培)や自然保護センター(現地でスケッチ)など、とにかく実物を見て描きました。
2024年06月25日
玉島に搬入しました
明日から始まる、西本眞理子 植物画の世界 の搬入に行ってきました。
彩色画 50点 ペン画32点 これまでで最も沢山の作品を並べました。
準備期間3ヶ月。 長かったです。
作品を選んで、修正して、マットを合わせて 額縁に入れて
名札を作って 解説を作って・・・・・
することがいっぱいで、本当に大変でした。とりあえず無事に並んで、ほっと一息です。
今回はセンターからの要望で、学術的な作品を多く出品しています。
ミズオトギリやムラサキミミカキグサなど、とても珍しい植物の絵もあります。
センターに、私が会場にいる日の問い合わせがいくつかあったそうですが、今のところ 30日と7日の日曜日は10:30〜15:00まで会場にいる予定です。30日はギャラリートークもありますので、よろしくお願いします。
日曜日は駐車場が混雑する事が多いので、できるだけ乗り合わせてきていただけると有り難いです。