西本眞理子　花の絵日記

夏休みも最後になって、コロナの感染者数も少し減少したようですが、明日からは新学期、また増加するのでは無いかと心配です。
多くのイベントが制限付きとはいえ、開催されてはいるのですが、クラスターの報告も毎日のようにあがっています。

このような理由で、9月の教室はすべてお休みにします。また10月に、お会いできることを楽しみにしています。

大阪ボタニカルアート展に出品予定の　ポリアンサ　です。
すべての園芸品種はバラをめざす・・・・といっていたのは誰でしょうか。

重なって渦を巻くポリアンサの花をみると、なるほど、と思いますね。
久しぶりに大きめの点描画で、ちょっと調子に乗りました。もう少しすっきりとした感じに仕上げる予定だったのですが、点を打ちすぎてくどくなってしまいました。

昨年に引き続いて、大阪ボタニカルアート展に出品することにしました。
会期は1ヶ月ほど先ですが、そのころにはコロナもおさまっているといいなあと思います。

東京の牧野記念庭園記念館での、植物画の展示です。
練馬区にあるこの記念館は、東京駅からは少し遠くて行くのが大変ですが、いつも素晴らしい植物画の展示があります。
時節柄、お出かけするのもなかなか勇気のいることですが、機会があればぜひ一度訪れる価値があると思います。

牧野富太郎と万葉の植物
7月23日〜9月25日

練馬区東大泉６−３４−４

どんどん、どんどん、コロナの感染者が増えて、フィットネスも自粛して引きこもり生活をしています。
ずっと家にいるのだから、作業がはかどるか・・・と思えばそうでもなく、なんとなくだらけた夏休みをしています。

で、来年のカレンダー用に準備していたバラの絵がようやく出来上がりました。可憐なピンクのグラデーションが素敵な、ストロベリーダキイリ。2008年の作出です。イチゴの大生産地、カルフォルニアで作られました。房咲きで、ツボミの時は濃い赤紫ですが、開くにつれて色が薄くなっていきます。明るくて肉厚、光沢がある葉も綺麗です。

8月の教室は福山だけです。
ちょっと珍しい、クルクマの鉢植えがありました。

切り花で売っているのは、全体に大きくて、葉がついていません。
今回の鉢植えは、Ａ４よりもちょっと大きめの紙にいい感じに入りました。

下側の空間には、球根と花の拡大図を描く予定です。

フクシアを点描にしてみました。教室で使った塗り絵に、花と実を描き加えました。

先月まではそれなりに咲いていたのですが、連日の暑さで急激に元気をなくし、瀕死の状態になっています。

毎日暑いです。天気予報も猛暑日続きで、ぐったりです。
小さな葉っぱの重なりに時間がかかって、なかなか完成にならないのですが、　とりあえずこのくらいで。

たぶん、額に入れる前にまた手直しするんだろうなと思うのですが・・・