2010年09月03日

ベニバナサワギキョウ下絵

ベニバナサワギキョウ下絵小.jpg

ペン画を描き終わった翌日、ふとみたら上側のつぼみが二つ、咲いていました。奥のわき芽も少し伸びています。ずっと部屋の中に置いているので、ちょっとひょろひょろした感じです。でもまあ、花が増えてより華やかになったし、見た感じもすっきりしたので、彩色画用に下絵を描き直しました。そろそろ本腰を入れて塗ってしまわないと、今度は下側の花が枯れてしまいそうです。
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2010年09月01日

ベニバナサワギキョウペン画

ベニバナサワギキョウ小.jpg
9月1日朝日新聞掲載

サワギキョウはキキョウの仲間です。以前にも書きましたが、キキョウの仲間は雄しべが先に熟します。雄しべの花粉がすっかりなくなってしまってから、雌しべが熟して、他の花の花粉を受けて受粉します。サワギキョウの雄しべは、花びらの真ん中に立ち上がっている、曲がった管のようなものの先端に収納されていて、外からは見えません。管の先からは細い糸の束が見えているだけです。この糸は花粉につながっていて、ここを虫が刺激すると、中から花粉があふれ出してくるのです。(ここから先は虫眼鏡がないと見えません)

この絵を描いたとき、花はまだ開いたばかりで、部屋の中には虫もいなかったので、筒の先は毛だけが見えています。


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2010年08月31日

心惹かれる絵

花の絵本表紙.小jpg.jpg

植物画を描き始めて間もない頃、母の知人からこの本を頂きました。ご自身も絵を描いていらっしゃって、家にはその方が描いた色紙が飾ってありました。私が花の絵を描いていると言うことを母から聞いて、この本を持ってきてくださったのです。

著者は人事院総裁を務めていた佐藤達夫氏。忙しい公務の間に描きためた絵と随筆をまとめたものです。ほとんどの絵は白黒のペン画で、実際の植物を細密に写生しています。

花の絵本キキョウ小.jpg

シンプルな構図と誠実な細密描写です。
添えられたエッセーを読むと、一心にスケッチする著者のむこうに、揺れている花が見えるような気がして、しばしぼんやりしてしまいます。それがなんとなくいい気分で、こういう状態が「心惹かれる」ということじゃあないかと、思っています。




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2010年08月30日

描き終わったあと

教室では、毎月課題の花として、たいていは鉢植えの花(時々切り花)が一人ずつ用意されています。2週間で下書きをして、つぎの2週間で色を塗って、そのまたつぎの2週間で仕上げをするときにはその花は終わって、また次の花が来ることになります。

でもって、描き終わった花をどうするかというと、宿根草の場合は鉢を植え替えたり、花壇に植えたり、人によって様々です。私の場合、以前は義父が植木職人をしていたので、「里子」に出していました。大きくなって帰ってくるんだよ〜!?といって。実際、次の年には一回り大きくなった、見事な鉢植えになって帰ってきていました。(もちろん花の時期が終わったらまた義父の家に帰ります)

でも、3年前に義父が亡くなってからはこの手は使えなくなったので・・・できるだけ庭に植えているのですが、耐寒性のないものはそういうわけにも行かず、なかなか大変です。同じように花を持ち帰る生徒さんの話を聞いても、上手に育てられる人(緑の指を持っていると言います)もいれば、毎回「枯れました〜」(茶色の指の持ち主)もいます。

私も忙しさにかまけてなかなか世話をしないので、茶色の指のほうです。しかも今年はこの猛暑。夏前に植えたクレマチスが全滅して、がっかりです。
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2010年08月27日

ベニバナサワギキョウ

ベニバナサワギキョウ.JPG

 私が主催する植物画教室では、毎月一つ、課題の花を決めて描きます。もちろん、必ずしも課題を描かなければいけないというわけではありませんが、一応お手本の絵やら小さな塗り絵で彩色練習とかをしますので、8割くらいの生徒さんはその花を描きます。花はいつも赤磐市の矢部花園さんにお願いして、仕入れてもらっていますが、一人一人に必ず花があるようにするので、数をそろえてもらうのが大変。とりあえず予算はこれくらいで、と決めてあとは市場で下見をしている時に携帯で連絡してもらったり、生産者に直接電話してもらったりと毎月月末は来月の花を決めるのにばたばたしています。
 で、昨日仕入れてもらったのがこれです。電話で「サワギキョウ」が出てるよ、と聞いて即決で決めたのですが、花色が紅色! 実物を見てびっくりしました。私の中ではサワギキョウは紫ですから。岡山では自然保護センターの湿原で見たことがあります。
 こちらは北米原産だそうです。
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2010年08月26日

ペンタス

ペンタス小.jpg8月25日朝日新聞掲載


ペンタス  あかね科 

熱帯アフリカ、マダガスカル原産。同じアカネ科のサンタンカに似ていて、草(サンタンカは木)なので、クササンタンカとも呼ばれています。ペンタスの名前はギリシア語で「5」を意味する「ペンテ」に由来。そういえばアメリカの国防省の建物はヒトデのような五角形で、ペンタゴンとよばれてましたっけ。花の形が見事な星形です。(ただし、実際には4裂や6裂になっている花もあります)
主な開花期は夏〜秋。熱帯の花ですから、一定以上の気温があれば一年を通して開花します。花色は紫、紅、白、ピンクなど。
暑さに強くて盛夏も休まず花を咲かせるので、夏の花壇や寄せ植えにも適しています。
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2010年08月24日

ホオズキ

ホオズキ.jpg


ホオズキ  

一昨年、ホオズキの鉢植えを花壇におろしました。次の年、元の場所から数10cm離れたところに、何本かのホオズキが出ました。今年は数メートル離れたところにもホオズキが。すでに花壇から出て、駐車場のレンガの隙間から伸びています。ちょっとマットなオレンジ色が好きです。昨年、オレンジ色のキーケースを頂いたのを皮切りに、化粧品のキャンペーンでもらった手帳、電子辞書のケース、アトリエに買ったソファベッド、バーゲンで買ったベルト付きの上着も、ホオズキ色です。特に意識していたわけではないのですが、近年のラッキーカラーかもしれません。
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2010年08月23日

ジョウロウホトトギス

ジョウロウホトトギス小.jpg

例年出品している、東京木の葉画廊企画のボタニカルアートカレンダーに今年も参加することになりました。今年は鮮やかな黄色が目を引くジョウロウホトトギス。岡山教室の生徒さんが自宅で育てていらっしゃるものを頂きました。結構大きくて、上から下に垂れ下がるので、花の固定に苦労しました。釣り鐘型なのでわかりにくいですが、名前の元になったホトトギス(鳥)の胸の模様に似た斑紋は暗い赤です。
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2010年08月21日

ペンタス

ペンタス小.jpg

昨日の半田山植物画教室の課題です。アカネ科 熱帯アフリカ原産の多年草。熱帯の花なので、温度と栄養があれば年中花を咲かせます。もちろん日本では冬の寒さには耐えられませんから、鉢植えで屋内に入れる必要があります。ずいぶん前に鉢植えをもらったことがあるのですが、暖房の効いた室内で、冬でも花を咲かせていました。
ペンタは5の意味で、星形のかわいい花です。
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植物園観察会受付開始

先日お知らせしました、岡山理科大学自然植物園主催の、秋の観察会植物画体験講習の受付が18日〜始まりました。今年も初日から申し込みの電話が相次ぎ、2日間で15名の申し込みがありました。(すでに募集の半分が埋まっています!)やってみたい、と思われる方、ぜひ早めにお申し込みください。
詳しいお知らせは自然植物園ホームページを見てください。

http://www.ous.ac.jp/garden/

今年は他のイベントと重なっているので、大学内の駐車場が使えません。西口から理科大学行きのバスが出ていますので、そちらをお使いください。バスは半田山植物園の前で停まりますから、半田山植物園の駐車場に車を置いて、(有料 一日300円)タクシーに乗るか、バス(1時間に1本ですから、時刻表を確かめて)にお乗りください。
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